国際協力の現場から
国際協力の現場から2016/12/13ツイート
福島ぽかぽかプロジェクト
子どもたちの保養継続のために、ご協力のお願い
福島の子どもたちが野外でのびのびと遊べる場、そして被ばくについてお母さんたちが語り合う場。
「福島ぽかぽかプロジェクト」は、福島の親子にそんな拠点を提供してきました。近場で週末保養可能な猪苗代での「ぽかぽか」には約3年半の間、のべ700人以上の子どもと保護者が参加しました。
昨年、みなさまのご寄付のおかげで、FoE Japanが猪苗代のもとペンションを借り、「ぽかぽかハウス」に生まれかわりました。
地元のお医者さんが健康相談にのったり、被ばくの低減や免疫力の増加についてアドバイスをしたり、身近な場所の放射線量の測定結果をもとに、みんなで議論したり…。お母さんやお父さんが、同じ悩みを抱える仲間と語り合い、子どもたちが生きる力を身につける場でもあります。
2016年4月には、ぽかぽかを経験した高校生たちが、ドイツに出発! ドイツやベラルーシの若者たちととても充実した10日間を過ごし、すっかりたくましくなって帰ってきました。同じくこのプログラムに招かれた原発作業員の話をきき、ドイツではじめて、福島原発事故の実態を知ったといいます。
これらの若者たちが、いま、ぽかぽかプロジェクトの頼もしいボランティア・スタッフにもなっています。
ぽかぽかプロジェクト継続のため、寄付をよびかけています。みなさまのお力をお貸しください。目標額は2017 年 2 月末までに 300万円です。
寄付集めと同時に、このような保養が必要な福島の現状について、社会の理解を広めたいと思います。
福島に帰還を余儀なくされたお母さんたちは、すがるようにして保養に参加しているという実態もあります。
チラシを配布してくださる場などがありましたら、ぜひお知らせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
※猪苗代でのぽかぽか2 泊 3 日に諸経費こみで1万円で1名が参加出来ます。ぽかぽかプロジェクトには年間のべ 250 人の福島の親子が参加しています。
【振込先】
1)郵便振替 00130−2−68026 口座名義:FoE Japan
通信欄に、「ぽかぽかプロジェクト寄付」とご明記の上、住所、氏名をお忘れなくご記入ください。
2)三菱東京UFJ銀行 目白支店 普通3932089 口座名義:エフ・オー・イー・ジャパン
▼以下のフォーム経由で、または事務局に電話・ファックス・メールにてご連絡ください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/1715ebc124776
▼ぽかぽかプロジェクトの活動はこちらからご覧ください。
http://ameblo.jp/pokapro/
★1月21日、FoE Japanの報告会やります! ぽかぽかプロジェクトの報告に加え、福島の若者も発言!
東京近郊のみなさま、ぜひ、ご参加ください。
http://www.foejapan.org/energy/evt/170121.html
2017年1月21日(土) 13:45 〜16:30 (開場:13:20〜)
文京区男女平等センター(最寄り駅:本郷三丁目 東京都文京区本郷 4-8-3 )