国際協力の現場から
国際協力の現場から2016/06/22ツイート
PLAS:生計向上のためのカフェオープンに向けて
ウガンダレポート ―生計向上のためのカフェオープンに向けて
ウガンダでは、これまでをシングルマザーたちがペーパービーズ制作を通して、生計向上し、エイズ孤児が学校に通うプロジェクトを行ってきましたが、その横展開として、来月より、シングルマザーたちがカフェをオープンし生計向上とエイズ孤児の就学を目指します。
カフェを開設するシングルマザーは、ペーパービーズの制作者とは別のお母さんたちで、エイズ孤児を抱え、経済的に苦しい状況にある方たちです。
カフェをオープン予定のお母さん | カフェオープン予定のお母さん。孤児11人を抱え、うち3人が学費未払い…。 |
今回のスタッフのウガンダ出張では、このカフェ事業開始のための研修を実施してきました。研修では、カフェ運営のためのイロハを一から学びます。例えば、カフェビジネスがどのようなものかを知ることがから始めます。
また、栄養バランスについても学び、「このカフェではおいしく、健康にいいものが食べられる!」と思ってもらえるような、メニューを作っていきます。これが、このカフェの付加価値となっていくのです。
もちろん、調理についても学んでいきます。
カフェではジュースやパンなどを販売する予定です。
調理研修の様子 | マンゴージャムを作る |
ベジタブルパン | トルティーヤ作り |
さらに研修を重ね、今年の秋頃にオープンの予定です。
オープンしましたらまた現地レポートでご報告いたしますので、お楽しみに!(小島美緒)