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　ストリートチルドレンへの支援活動には幾つかの種類がありますが、今回はその中から青空学級をご紹介します。

　青空学級ではベンガル語や英語の読み書き、算数の他、保健衛生を週３〜４日の頻度で学ぶことができます。教室はほぼ毎日開いており、平均で20名ほどやってきます。２か所ある青空学級の一つは長距離バスターミナル内にあるのですが、これは地方から出てきた子どもが最初に降り立つ場所だから。スタッフは見かけない子どもがいると「よかったら青空学級においで」と優しく話しかけます。希望する子どもには基礎教育と職業訓練を行う学校へ通えるよう働きかける他、簡単なケガの治療なども行います。厳しい環境で暮らす子どもたちですが、レクリエーションの時間には元気いっぱいで楽しむ姿を見せてくれます。（ダッカ駐在員　菅原　伸忠）