文字サイズ

特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

会員になるには

国際協力の現場から

国際協力の現場から2011/09/10

シャプラニール:子ども達のシェルターでの過ごし方


シャプラ活動報告

封筒をつくる子どもたち

 オポロジェヨ・バングラデシュが運営するシェルターでは、午前11時から12時までの1時間は読み書きなど勉強の時間に充てています。これが終わると、子どもたちはそれぞれの過ごし方をします。昼寝をするもの、友達同士で遊ぶもの、外出するもの、シャワーを浴びるもの。その中で新聞や裏紙など、古紙を折っている子どもの姿を見かけることがあります。写真の彼らが作ろうとしているのは「封筒」。生活の足しになるよう近所のお店が買い取り、野菜や果物を入れる袋として使います。シャプラニールでもキャンペーン等でたくさんの封筒が必要なときは、少しでも彼らの収入の助けになればと彼らから買い取って用いるようにしています。 (ダッカ事務所駐在員 菅原伸忠)