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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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国際協力の現場から

国際協力の現場から2008/11/01

ACE:インドスタディツアーを実施


ACE活動報告

 8月末から9月にかけて、インドでスタディツアーとコットン種子産業での児童労働現状調査(アンドラプラデシュ州)を行いました。ツアーには高校生から50代までの15名が参加し、「子どもにやさしい村」プロジェクトを行う村の子どもや住民と直接交流しました。調査では、学校や子どもの家族、農家を訪ね、畑での作業の観察やヒアリングなどを行いました。コットン種子の栽培は他の農産物と比較しても特に多くの労働力を必要とすることを背景に、現地では12〜14歳の子ども(特に女の子)たちが労働にかりだされていました。教室や教員の不足など、学校にもさまざまな課題が見つかりました。今後ACEでは子どもたちの環境改善に向けて、新たなプロジェクトを立案していく予定です。(白木朋子)