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　シェアのタイ事務所では、ウボンラーチャターニー県ケマラート郡でエイズの活動をしています。シェアタイのスタッフは、東日本大震災後に、日本のために何かしたいという思いで募金活動を行い、地域の人々からの多くのご寄付をいただくことが出来ました。そして集まった金額は日本円に換算して約60万円となりました。タイの人々は、スマトラ沖地震の津波の被害を受けたことがあり、同じ境遇の人たちを支援したいという思いが強かったのだと思います。私は今回タイ出張の際に、シェアスタッフや地域行政の方々に対して、気仙沼市での支援活動の状況について写真を見せながら説明をしたり、募金箱を回収したりしました。海外の国々から支えられていることを実感し、そして心強く思いました。（西山美希）