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　ガーナのカカオ産地の児童労働をなくすことをめざし日本とガーナで活動を展開する「しあわせへのチョコレート」プロジェクトが3年目を迎え、企業や他団体との新たな連携が始まりました。森永製菓の「1 チョコfor 1スマイル」キャンペーンでは、ACEが寄付先に加わり、1〜2月の強化月間にＤＡＲＳなど対象商品を買うと1個につき1円が寄付として、2つの団体が行うカカオ産地の子どもの教育支援に活用されます。寄付額は1月の1ヵ月間で1600万円を越え、大企業や消費者ひとりひとりが持つ力の大きさを実感します。

　またフェアトレードにとりくむ組織とともに「チョコレボ・アライアンス」を結成し、バレンタインデーには「生産者や環境に配慮して作られた『人と地球にやさしい』チョコレートを」と呼びかけています。消費者の購買行動を変えることで、企業もフェアトレードなどを導入しやすくなるよう後押ししていく試みです。今後もぜひご注目を！（白木朋子）