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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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ayusより 2020/08/05

アーユス・メールマガジン第95号(2020年7月30日発行)


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   ★アーユス・メールマガジン(月刊アーユス)★
    〜世界にお布施。むすぶ、ひらく、未来。〜
  第95号(2020年7月30日発行) http://www.ngo-ayus.jp
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 茂田初代理事長が亡くなってからまもなく1年になろうとして
います。この1年は、アーユスにとって初代理事長の存在の大きさ
を改めて実感する日々でしたが、それと同時に、会員やNGO関係
者をはじめ、これまで多くの方々によってアーユスの活動が支え
られてきたという事実を噛みしめる時間でもありました。初代理
事長が遺してくれたものを継承しつつ、常に光が当たらないとこ
ろに光を当て、いのちが大切にされる社会の実現に向けて、皆さ
まと一緒に活動を続けていきたいと思います。(団)
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◆目次◆
【1】アーユス・アップデート
  ・7月のメッセージ「技術にも血が通う」
  ・「『街の灯』トーク」のご案内(7/31・8/6)と過去記録
  ・『街の灯』支援事業(通常枠)支援対象事業決定
  ・『街の灯』支援事業 特別枠「コロナ禍を乗り越えるため
   の支援」二次募集の支援対象事業決定
  ・アーユス「ぶっくお布施」がちょこっとリニューアル
  ・第19回南北コリアと日本のともだち展:オンライン展示
【2】関係NGOの活動報告
  ・2020年5月~6月活動報告(ピースデポ)
【3】NGOピックアップ(3件)
【4】会員・専門委員等からのお知らせ(1件)
【5】NGO等情報告知板(5件)
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【1】アーユス・アップデート
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●7月のメッセージ「技術にも血が通う」
 「すべての物にはひびがある。そしてそこから光は入る」39歳
で台湾のデジタル担当政策委員(大臣)となったオードリー・タ
ンさんの言葉です。ほんの数年前までは政治風土に関しては日本
と大差がなかった台湾で、施策に透明性を高めることで人びとの
関心を喚起し、主体的な参画に促すという動きが起きています。
利害関係を超えた多様な対話を持ち、それを公開することが大ま
かな同意につながることを今の台湾は実証しています。
http://ngo-ayus.jp/column/buddhism/2020/07/2007message/

●『街の灯』トークの案内(7/31・8/6)と過去の記録
 アーユスが2020年度から始めた『街の灯』支援事業の特別枠
「コロナ禍を乗り切るための支援」で対象団体となったNGOの方
をゲストに招いてオンラインでお話を聞いています。第7回は7月
31日(金)、第8回は8月6日(木)の、いずれも20時〜21時に開
催します。また過去のトーク内容もウェブでご覧いただけます。
・第7回:カフェ再開を目指してー命をつないだ食糧支援
  ゲスト:門田瑠衣子さん(エイズ孤児支援NGO・PLAS)
・第8回:取り残された地域に届く支援 新たに生まれる支え合い
  話す人:加藤真希さん(日本国際ボランティアセンター)
      枝木美香(アーユス事務局長)
  聞く人:中平了悟(アーユス理事、西正寺住職)
【概要】
http://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/citylights_talk/
【第7回の申込みサイト】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/b7d0b1f3672949
【第8回の申込みサイト】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/dc06ce9d673753
【記録】
・第2回:より厳しい人たちへ届くように〜南アジアでの経験か
ら(シャプラニール=市民による海外協力の会)
http://ngo-ayus.jp/column/asia/2020/07/cl_talk2_1/
・第3回:新型コロナで生活困窮に陥る移民・難民(移住者と連
帯する全国ネットワーク)
http://ngo-ayus.jp/column/other/2020/07/cl_talk3_1/
・第4回:ポストコロナに向けて、オンライン市民講座の可能性
(アジア太平洋資料センター)
http://ngo-ayus.jp/column/other/2020/07/cl_talk4_1/

●『街の灯』支援事業(通常枠)支援対象事業決定
 『街の灯』支援は、誰一人取り残さない社会をめざす、持続可
能な開発目標(SDGs)の概念を尊重し、故茂田眞澄初代理事長
が常々口にしていた「光のあたらないところに光を」の理念を活
かして、日本の国内外で「光があたらない」活動に取り組むNGO
/NPOに協力する新たな支援事業です。2020年度の支援対象が下
記の2団体の事業に決定しました。
・アフガニスタン・ピースアクション!平和教育と地域住民によ
る平和の取り組み支援(平和村ユナイテッド)
・ミャンマーでの人権侵害における日本のビジネス関与の実態把
握と回避(メコン・ウォッチ)
http://ngo-ayus.jp/activity/city_lights/

●『街の灯』支援事業 特別枠「コロナ禍を乗り越えるための支援」
二次募集の支援対象事業決定
 『街の灯』支援の特別枠として、国際協力NGOがCOVID-19の
影響で継続が困難になっている事業や緊急的な対応が迫られる中
で必要とされる活動への資金協力について、二次募集を行ったと
ころ、下記4事業への支援を決定しました。
・マニラ首都圏におけるCOVID-19により困窮した貧困層への緊
急物資支援と政策提言(アイキャン)
・ウガンダ共和国ルウェロ県で「生きる」ために食糧を届けたい
(エイズ孤児支援NGO・PLAS)
・アフガニスタン農村部でコロナ禍の影響を深刻に受けた困窮世
帯への食糧支援(日本国際ボランティアセンター)
・ヨルダン川西岸地区(パレスチナ):汚水の流れ込む学校の下
水路施工を通じた教育環境改善事業(パルシック)
http://ngo-ayus.jp/activity/city_lights/2020covid19/

●アーユス「ぶっくお布施」がちょこっとリニューアル
 これまではアーユスのホームページからお申込みいただいてい
ましたが、ブックオフの専用サイト『キモチと。』から直接お申
込みいただく形式になりました。ご登録いただくと「マイページ」
から「ぶっくお布施」への寄付実績も見られます。
http://ngo-ayus.jp/project/goods-donation/book-off-se/

●第19回南北コリアと日本のともだち展:オンライン展示
(アーユスは本事業の実行委員会のメンバーです)
 東北アジア地域の平和を願って2001年にスタートした「南北コ
リアと日本のともだち展」。今年はコロナ禍で展示会は中止とな
りましたが、韓国・朝鮮・中国・日本から集まった130点の作品
が現在オンラインで展示されています。「わたしがおくりたい金
メダル」をテーマに、ともだちや家族、ペット、地球や大空のよ
うな自然まで、子どもたちのたくさんの「ありがとう」にあふれ
る力作の数々をぜひご覧ください。作品へのメッセージを送るこ
とができます。8月31日までの期間限定です。
http://tomodachi10.net/T/gallery19/
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【2】関係NGOの活動報告
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●2020年5月~6月活動報告(ピースデポ)
 『脱軍備・平和レポート』第3号では、米国が2018年にINF全
廃条約からの脱退を宣言した背景と条約が失効した影響を分析。
『ピース・アルマナック2020』では、世界的な核兵器廃絶のため
の核軍縮・不拡散と日本自身の脱「核の傘」政策、脱軍備のため
の北東アジアの地域的平和システムの構築に関する論述を掲載。
朝鮮半島の非核化合意履行監視プロジェクトの動向や事務局の動
きなども紹介しています。
http://ngo-ayus.jp/column/international/2020/07/peacedepot-3/
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【3】NGOピックアップ
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●モザンビーク「プロサバンナ事業」日本政府が中止決定
 日本政府がアフリカ・モザンビークで進めてきた大規模農業開
発プロジェクト「プロサバンナ事業」の中止を決定したとのこと。
当初からモザンビークの農民の尊厳を無視する形で一方的に進め
られ、情報開示の不透明さも大きな問題となっていましたが、農
民たちの切実な訴えや、日本を含めた各国NGOの働きかけが功を
奏した形でプロジェクト中止の判断になったと思われます。
https://youtu.be/zukXgKMQt4k(TBS報道特集から)

●パレスチナ:ヨルダン川西岸地区併合を阻止するための要請
 イスラエル政府がパレスチナ領土であるヨルダン川西岸地区の
さらなる併合計画を含む合意案を4月20日に発表されたのを受け
て、国際NGOネットワーク「AIDA」が声明を出しました。これ
を踏まえて、日本のNGOおよび市民団体も要請文を出しました。
http://ngo-ayus.jp/column/middle_east/2020/07/20palestine/

●持続可能な開発のための適正な技術選択に関する包括的フレー
ムワークへの賛同受付け(APEX)
 今日の社会が持続不可能なものになっている原因をその根源ま
で掘り下げて考え、持続可能な世界を形成していくための技術の
あり方の全体像を打ち出そうとするフレームワークへの賛同が呼
びかけられています。アーユスも団体賛同しています。
http://www.apex-ngo.org/comprehensiveframework.html
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【4】会員・専門委員等からのお知らせ
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●『いのちのゆれの現場から実践知を問う』(総合人間学14)
(書籍版)合評会(8/8オンライン開催・参加無料・要申込)
 アーユス専門委員の古沢広祐さんが副会長を務めている総合人
間学会が上記の新刊を発行し、その合評会を開催します。地域医
療、障がい者の発達保障、「臨床宗教師」など様々な角度から実
践知とは何かについて問題提起します。執筆関係者からの論点報
告をもとにフラットな座談会形式で自由な意見交換を行う予定。
http://synthetic-anthropology.org
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【5】NGO等情報告知板
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●オンライン講座[世界の今を知るために]<講座その弐>
「NGO・NPOってなに?」
 グローバルなつながりを意識しながら、ローカルな営みを一つ
ずつ積み上げていく思考と実践の方法を学びます。教育界やビジ
ネス界など、それぞれのフィールドを超えてゆるやかなネットワ
ークをつくることも目的としています。8/1・8・22に開催予定。
<泉京・垂井>
https://sento-funn-online2.peatix.com/

●テイク・アクション・オンライン・キャンプ2020
 子どもたちが社会問題を『自分ごと』に捉え、自身が変化の担
い手となれるよう育成することを目的としたキャンプ。小学5年生
~高校3年生が対象。8月14~16日・22~23日の前半と後半に分け、
オンライン形式で開催します(締切:8月2日)
<フリー・ザ・チルドレン・ジャパン>
https://ftcj.org/we-movement/changemaker/takeactioncamp

●ユース・フォーラム2020〜高校生のためのオンラインで考える国
際協力イベント
「国際協力って何だろう」「国際協力に興味はあるけど、何をして
いいか分からない」という高校生のために、シャプラニールのユー
スチームの大学生が企画・運営をするオンラインイベント。8月17
日-20日に開催(締切:8月11日)
<シャプラニール=市民による海外協力の会>
https://www.shaplaneer.org/youcan/volunteer/youthteam/youthforum/

●『パーム油のはなし2−知る・考える・やってみる!熱帯林とわ
たしたち』発行
 プランテーション・ウォッチと共同でワークショップ教材を発
行しました。熱帯林、気候変動、生物多様性、そして、市民によ
るアクションに焦点を当てた教材で、10のアクティビティ、11の
コラムを収録。2,000円+税。
<開発教育協会>
http://www.dear.or.jp/books/book01/5190/

●【レポート】外出禁止規制が緩和されたフィリピンの今
 新型コロナの感染拡大防止のため厳しいロックダウン下にあっ
たフィリピンで、人々はどんな暮らしを強いられてきたのか。リ
アルの住民の声とNGOの支援活動について報告します。
<アクセス – 共生社会をめざす地球市民の会>
https://access-jp.org/archives/column/gcq-july
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★編集後記
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 1年後に延期された五輪/パラリンピックはまさに現代社会の
縮図のように感じます。表向きは血のにじむような努力と鍛錬を
行ってきたアスリートによる最高のパフォーマンスに魅了され、
人間の可能性に勇気と希望を見出すような熱い瞬間を多くの人が
一体となって体感する世界最大のイベントです。一方で、その裏
側では巨大な利権構造をめぐって、IOC委員や各国のスポーツ関
係者だけでなく、世界中の政治家・経済人などの利害関係が激し
く絡み合う、欲望むき出しの巨利争奪の現場でもあります。
 コロナ禍でこれまでの経済や社会のあり方が問われていますが、
その見直しを考える上でまず始めに手を付けるべきは、五輪/パ
ラリンピックのあり方を見直すことではないでしょうか。今こそ
原点?に立ち返って、お金が余りかからない形で、多様性が尊重
され、様々なルーツや特性をもつ人たちが参加できる「世界平和
のための大運動会」をめざすのがいいかもしれません。(団)
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▼アーユスでは会員を募集しています。すべてのいのちが尊重さ
れ、生かされ生かし合う世界をめざす運動にご参加ください。下
記連絡先までお気軽にご連絡ください。よろしくお願いします。
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■編集・発行: NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
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