スタッフ雑記帳
スタッフ雑記帳2020/02/26ツイート
茂田眞澄さんとの大縁会が行われました
早咲きの桜が咲き誇る2月18日に、例年アーユス・デイが行われ、故人にとっても思い出深かった、五反田の本立寺で「茂田眞澄さんとの大縁会(偲ぶ会)」が開催されました。のべ100名を超える方々が集まり、茂田さんとの思い出を語り合い、その足跡を振り返る機会となりました。なお、今回は生前から様々な方々とのご縁を大切にして、楽しく賑やかな場をこよなく愛してきた故人の思いを尊重し、「偲ぶ会」という名称ではなく、あえて「大縁会」と称して、茂田さんが紡いできたご縁に感謝する機会にしたいという思いで開催しました。
まずオープニング企画として、茂田さんが大好きだったというチャップリンの映画『街の灯』を観て、故人に思いを馳せながら、映画を楽しく鑑賞しました。
会場のロビーでは、アーユスがブレークスルー支援事業で支援を行った「シャプラニール=市民による海外協力の会」によるネパールコーヒーの販売が行われ、茂田さんの懐かしい写真の数々が展示され、メッセージボードに茂田さんへのメッセージを書き込む姿が見られました。
続いて行われた偲ぶ会では、まずアーユス・デイの時からお馴染みとなった映画『スターウォーズ』シリーズのオープニングの茂田さんバージョンで華々しく始まりました。
茂田さんを追悼した後で行われた「茂田さんの軌跡を辿り、思い出を語り合うひととき」では、前半はアーユスの設立メンバーで茂田さんの同志でもあった大河内秀人さん、後半はアーユスを茂田さんとともに引っ張り、その遺志を引き継ぐ松本智量さんを進行役に、懐かしい写真スライドを交えながら、故人とゆかりのある方々に次々とご登壇いただき、その時々の思い出やエピソードを語っていただきました。
最後に「アーユスのこれから」と題して、枝木事務局長より、茂田さんの遺志を引き継ぐ形で2020年度から新しく「街の灯支援事業」を立ち上げる方針が紹介され、故人がよく口にしていた「光のあたらないところに光を」の精神を大切にしながらアーユスの活動を今後も継続していく決意が表明されました。そして、茂田さんのご遺族から来場された方々に向かって感謝の意を伝えていただきました。
会食にも多くの方にご参加いただき、それぞれの茂田さんとの思い出が披露され、最後は「乾杯」の替え歌を、地雷廃絶日本キャンペーンの清水俊弘さんのギターと松本理事長の歌唱に合わせながら参加者全員で熱唱し、笑いあり涙ありの大縁会が無事に終わりました。