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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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平和人権/アジア

平和人権/アジア2023/08/22

JFCネットワーク活動報告(2023年6月-7月)


【国内外の現場での活動の様子】

<フィリピン>

・現地事務所・マリガヤハウスでは毎月第1週にオンラインによる「ベーシックオリエンテーション」を実施しています。毎回10-15件(JFC母子またはJFC)の参加があります。6月9日と7月12日にベーシックオリエンテーションを実施しました。

・「ベーシックオリエンテーション」実施の2週間後の木曜日に「ケース受付ミーティング」を実施しています。

・オリエンテーションの実施がオンラインとなり、マニラのマリガヤハウスではルソン島およびビサヤ諸島、ダバオのRGS-COWではミンダナオ島に暮らす母子からの相談を受け付けるようになり、フィリピン全土のケース相談を受け付けられるようになりました。

・フィリピン全土からの相談を受けられるようになったため、ケース相談をすべて受けることができない状況となり、JFCの年齢が16-17歳の緊急ケースを優先して受付をしています。現在、受付を待っている待機ケースが200件を超えており、フィリピンの事務所のスタッフを雇用する方向で話を進めています。

 

<東京>

・6月10日(土)-11日(日)と広島で移住者と連帯するネットワークのワークショップが3年ぶりに対面で開催され、伊藤が出席し、移住女性と子どもの部会に出席してきました。

・6月21日(水)にスタディツア―説明会を実施しました。参加者5名でしたがいずれもツアーには参加されませんでした。

・7月16日(日)にスタディツアー事前説明会を実施しました。今回は15名の参加希望者がありましたが、リピータや会員さん、支援弁護士さんたちの参加者でしたので完全に内輪の研修旅行となりました。

・6月8日(木)、22日(木)、7月6日(木)、21日(金)、ファンドレイザーの河内山信一さんと事務局4人で定期ミーティングを実施しました。

・ボランティアやインターンの募集サイトのActivoを利用したところ、インターンの応募が数名ありました。DotJPからのインターンさん派遣も1名あり8月から9月にかけての夏休み期間のインターン生が多くなりそうです。

・6月23日(金)、アバンセコーポレーションの代表取締役の林さんが来所し、スタッフ3人、行政書士で理事の笠間さん、ファンドレイザーの河内山さんとミーティングを実施しました。人身取引被害にあっているJFCたちの来日・就労問題にどのように対処していくのかを話し合いました。