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※新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるなか、残念ながらこの行事は延期とさせていただくこととなりました。参加をご予定くださっていた皆さまには、大変申し訳ございません。開催の際には、あらためてご案内をいたします※

 2001年にスタートした、東北アジア地域の子どもたちの絵が一堂に会する「ともだち展」。日本、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国の子どもたちの絵が勢ぞろいします。すぐお隣りで暮らしているにもかかわらず、簡単には行き来できない子どもたちが「いつかは出会う未来のともだち」に絵でメッセージを送り続けています。
　今年は「わたしがおくりたい金メダル」をテーマに、大切に思っているもの、感謝を伝えたい人などに「金メダル」をおくる絵を描いてもらいました。ともだちや家族、ペット、地球や大空のような自然まで…たくさんの「ありがとう」にあふれる作品が集まりました。

【日程】 2020年2月28日（金）～3月1日（日）
【時間】 10:00-18:00
【料金】 無料
【会場】アーツ千代田3331（東京都千代田区外神田6丁目11-14）
　　　　1F コミュニティスペース／1F ラウンジ
【地図】http://www.3331.jp/access/

【チラシ】http://tomodachi10.net/T/wp-content/uploads/2019/12/19tokyo.pdf

　週末は、ラウンジにてイベントやギャラリートークを行います。

【プログラム】
▶2月29日（土）13:30-15:00
ギャラリートークI「金メダリスト・孫基禎(ソンギジョン)の生涯から歴史を学ぶ」
ゲスト：寺島善一さん（明治大学名誉教授）
　1936年のベルリンオリンピックで『日本人』として男子マラソンに出場し、金メダリストとなった孫基禎。『評伝孫基禎』の著者である寺島さんをお招きして、植民地支配下の朝鮮という時代背景を知るとともに、スポーツを通して国境を越えた友情を育み、戦後は日朝のスポーツ交流に貢献した孫基禎の足跡に学びます。

▶2月29日（土）15:30-17:00
ギャラリートークII「東アジアの未来を語る日朝の学生たち」
話し手：朝鮮を訪問した大学生
　2019年8月、ともだち展の行事にあわせてピョンヤンを訪問した日本の大学生たち。ピョンヤンで日本語を学ぶ大学生とともに市内を巡り、スポーツを楽しみ、東アジアの未来を語りあう３日間を過ごしました。参加した日本の学生の報告とともに、映像を通じて同時代を生きる学生たちの生の声もお届けします。

▶3月1日（日）10:00～12:30
こどもワークショップ「わたしたちが おくりたい 金メダル」
対象：小中学生（要予約）
　東アジアの子どもたちは、だれに金メダルを送る絵を描いたのかな？会場にかざられている絵をじっくり見て、「すてきだな！」と思った絵の作者に、みんなで金メダルを作ったり、表彰状を書いたりしておくりましょう。日本に住んでいるともだちからのプレゼントを、東アジアのみんなもきっとよろこんでくれるはず！

【お問合わせ／お申込み】南北コリアと日本のともだち展実行委員会
TEL　03−3834-9808
◎実行委員会参加団体：KOREAこどもキャンペーン（アーユス仏教国際協力ネットワーク、日本国際ボランティアセンター）、北朝鮮人道支援の会、コリアNGOセンター、在日本韓国YMCA、地球の木、日本キリスト教協議会、ピースボート
◎後援：文化庁、駐日韓国大使館韓国文化院、東京都教育委員会、千代田区教育委員会、日本ユネスコ協会連盟