文字サイズ

特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

会員になるには

ニュース

NGOより 2019/11/11

11/24 日本に無関係と言えるのか? 「フィリピンにおける超法規的殺害」 —活動家が来日して真実を語るー  


 フィリピンではドゥテルテ政権下、麻薬対策をめぐる過激な取り締まりとともに、多くの人権活動家、労働組合や住民運動のリーダー、先住民族の運動指導者、ジャーナリストらへの超法規的殺害が多発しています。砂糖やバナナ、鉱物資源などの消費者である私たちはその生産現場で起こっている深刻な状況に無関係といえるでしょうか?
 87人が殺害されたとされるネグロス島。大統領がこの地域に出した非常事態宣言による国軍兵士らの増派による軍事化の拡大が背景にあると言われています。そんなフィリピン政府、国軍に日本はODAや防衛装備品を供与しています。これは開発協力の適正確保にも防衛装備移転三原則にも反しています。
 今回はフィリピンから当事者お二人をお招きしての講演会です。この機会に日本に暮らす私たちに何ができるか考えてみましょう。
     
日時:11月24日(日)14:15〜16:00 
場所:かながわ県民センター 301 
資料代:700円
(予約不要)      
ゲスト:●ジョン・ミルトン・ロサンデさん
     (サトウキビ労働組合NFSW事務局長)
    ●マリア・ソル・タウレさん
     (人権団体KARAPATAN 弁護士)
※ジョンさんは10月31日に国軍と警察により拘束されました。
 来日できない場合は他の方になります。
   
共催:(特活)草の根援助運動 URL:http://p2aid.com
STOP THE ATTACKS CAMPAING実行委員会 
連絡先:山中090-4388-7261 e_yamanaka@nifty.com
       勅使河原090-7945-6683 gutomkayoko@dream.jp