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ayusより 2015/04/30ツイート
5/13 アーユス勉強会「イスラエル国家とユダヤ教ーシオニズムを巡る市民の対立」
宗教は民族対立や地域紛争に影響を及ぼしているのでしょうか?
私たちは、宗教が紛争や対立の根本原因になっているとは捉えていませんが、紛争や対立を助長する大きな要因であると捉えています。
パレスチナ・イスラエル問題は政治問題であり人権問題ですが、問題をより複雑にしている要因の1つが宗教でしょう。
今回の勉強会では、ユダヤ教やシオニズムの捉え方がイスラエル市民の間でも多様であることを押さえ、それが宗教や政治に与える影響や、宗教観が政治に利用されてしまう可能性についての学びを深める予定です。
■日時 2015年5月13日(水)19:00〜20:30
■会場 長専院(東京都江東区三好1-6-3、地下鉄「清澄白河」より徒歩3分)
■講師 今野泰三さん(日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ現地代表)
大学在学中、カンボジアで内戦の記憶と開発の中で苦しむ人々と出会い、シリアでパレスチナ難民から祖国への思いを聞き、ロシアの空港でどこにも行けない無国籍のガザ難民と夕食を共にした。無数の出会いに背を押され、2001年よりJVCボランティアチームに参加。英国留学、シンクタンク勤務、エルサレム留学、大阪での研究員生活を経て2012年より現職。大阪市立大学と北海道大学の研究員を兼務。
■参加費 500円(アーユス会員、JVC会員無料)
■定員 20名(先着順)
■申込先 アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL 03-3820-5831、email:tokyo@ngo-ayus.jp
■主催 特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
■協力 特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター