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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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スタッフ雑記帳

スタッフ雑記帳2018/02/22

アーユス・デイが盛大に開催されました


 3回目の開催となった「āyus day」が今年も2月5日に東京・五反田の本立寺で行われました。  「NGOブレークスルー支援事業」の公開選考会、第5回アーユス賞の授賞式、新年会/祝賀会、の3つのイベントが行われ、日頃からアーユスがお世話になっている会員や関係者の皆さま、アーユスとつながりが深いNGO関係者など、のべ100名の方々にご参加いただきました。当日は「公開選考会」でアーユスの支援活動の一端に触れていただく機会になったほか、授賞式ではアーユス賞を受賞した方々を祝福する空気が会場全体に満ちあふれ、新年会/祝賀会では、これまでアーユスと深い関わりのある方のみならず、はじめてアーユスのイベントに参加した方からもひと言スピーチをいただくなど、和やかな雰囲気の中で、普段はあまり接点がない方々が語り合う光景などが見られました。

 この場をお借りしまして、当日ご参加いただきました皆さま、参加できなかった代わりにメッセージを頂戴した皆さま、その他アーユスの活動に日々ご協力を頂いている皆さまに厚く御礼申し上げます。

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 まず、先陣を切って行われた「NGOブレークスルー支援事業」の公開選考会は、二次選考に進んだ「難民支援協会」と「移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)」の2団体にご参加いただきました。「NGOブレークスルー支援事業」は、アーユスが過去に組織強化支援を行った国際協力NGOを対象に、NGOが組織面及び事業面で困難な状況を打開(ブレークスルー)するきっかけにしてもらうこと、組織としての持続的な成長や活動の質の向上が図られるなど、より良い形でステップアップできるように後押しする事業で、2016年度から始まった支援スキームです。

 難民支援協会は「難民受け入れ YES!と言える社会に」、移住連は「「ここにいる」ー移住者が声を上げる。社会をつくる」のタイトルで、それぞれの活動提案に関するプレゼンテーションが行われた後に質疑応答が行われ、アーユスの会員や専門委員等から両団体の活動提案について前向きなコメントや疑問点・留意点についての指摘が出されるなど、活発な議論が行われました。それぞれに難民と移住者を対象とした活動であるため、選ぶのが難しいといった声が寄せられるなど、投票権を持つアーユス会員と専門委員の皆さんはどちらの団体に1票を投じるべきか相当悩まれたことと思います。

 投票の結果、2018年度の支援対象として、移住連の活動提案が選ばれました。移住者の存在が可視化され、多様な人たちが出会う場をつくるために、移住者自らが声を上げて政策提言の担い手となること。さらに、外国にルーツがあることを強みにできる機会を提供する社会となることをめざしていきたい、との移住連の訴えに多くの参加者が共感を覚えたのではないでしょうか。

 一方、難民支援協会は票数でわずかに及びませんでしたが、日本の市民社会も難民支援で応分の負担を負うべきとの考えのもと、難民受け入れのモデルを構築し、難民受け入れのガイドラインを作っていきたいという提案に心を動かされた人も多くいたことと思います。今回選ばれなかった難民支援協会に対しても惜しみない拍手が送られました。

 

 続いて行われた「第5回アーユス賞授賞式」では、日本の国際協力NGO活動で多大な功績のあった方に授与する「NGO大賞(功労賞)」、将来の活躍が期待される有望な人材に贈られる「NGO新人賞(奨励賞)」、アーユスの活動への協力に感謝の気持ちを込めて贈る「特別功労賞」の三賞の授与が行われました。

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 はじめに、アーユス特別功労賞を受賞された太田義徳さん(一般財団法人太田慈光会 代表理事)に、賞状及び記念トロフィーが授与され、NGO新人賞(奨励賞)を受賞された、上嶋佑紀さん(シャプラニール=市民による海外協力の会)、河合良太さん(泉京・垂井)、河本千夏さん(フリー・ザ・チルドレン・ジャパン)、谷川詩織さん(関西NGO協議会)、盛田青葉さん(パルシック)の5名に、賞状ならびに賞金20万円の目録が贈られました。最後に、NGO大賞(功労賞)に輝いた、大橋正明さん(聖心女子大学教授)に、賞状と記念トロフィー及び賞金100万円の目録が手渡され、アーユス賞受賞者に会場全体から盛大な拍手が送られました。各受賞者の皆さまからは素晴らしい受賞スピーチをいただきましたが、授賞理由とともに、そのエッセンスともいうべき受賞メッセージは下記ページからご覧いただけます。http://ngo-ayus.jp/activity/award/

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 新年会/祝賀会では、冒頭、2018年度からNGO組織強化支援の対象団体になる「名古屋NGOセンター」より団体及び活動紹介を行っていただきました。同センターの事務局員で、第2回アーユスNGO新人賞を受賞された田口裕晃さんから、中部地域における中間支援組織として、厳しい財政状況を乗り越え、今後も国際協力NGOをはじめとする様々なNGO/NPO/市民団体との連携のもと、情報発信、政策提言、人材育成、ネットワーキングなど様々な活動を展開していきたいとの抱負が語られました。

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 昨年度のNGO大賞を受賞された田中好子さんより乾杯のご発声をいただいた後、無農薬野菜をベースにした料理を得意とする原かおりさんによるお食事を堪能しながら様々な方々との交流を楽しむ光景が会場全体で見られました。

 アーユス・デイは、アーユスの活動を多くの方々に知っていただくばかりでなく、多くの方々にとって新たな繋がりが生まれ、ネットワークが拡がる機会になることを願っています。アーユスにとっても、この活動が多くの方々に支えられ、繋がっていることを改めて実感する機会にもなっています。

 これからも、アーユスを支えてくださる会員や関係者、NGOの皆さんと一緒に、より良い社会の実現に向けたネットワークを拡げていきたいと考えています。

 引き続きアーユスをよろしくお願いいたします。また来年もアーユス・デイでお会いしましょう!