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NGOより 2017/05/30

6/3 ワールドカップ最終予選特別企画「日本 VS シリア、イラク戦サッカーで平和を考える」


 いよいよワールドカップアジア最終予選対イラク戦を6月13日に控えています。その前に、6月7日はシリアと日本の親善試合が組まれました。
 シリアもイラクも、戦争で多くの子ども達が、犠牲になっています。そんな中でも希望をつなぐのがサッカーです。この地域にとってのサッカーは特別なものです。
 今回、シリア内戦をテーマにかつてシリアユース代表チームでゴールキーパーを務めた19歳の革命戦士のバセットを追ったドキュメンタリー映画の短縮版の上映とスペシャルゲストに2007年から2年間ユースの指導でシリアに滞在した屋良充紀さんをむかえて、シリアとイラクの人々のこと、サッカーのことを熱く語ります。
 親善試合の見どころや、ワールドカップ予選のイラク戦のみどころなど、そして、サッカーが平和を作れるのかという大きなテーマにも迫ります。

【こんな人におすすめ】
 日本がワールドカップに出れるか気になる人。サッカーに関心はないが、シリアのことが心配でしょうがない人。イラクの最新情報を知りたい人。スポーツが平和をつくると信じている人。ちょっと知ったかぶりして中東のサッカーを解説したい人。
人生に疲れた人などなど。
そんなみなさんがきっと何かつかんでいただけるような、面白い会になると思います。

詳細ページ http://jim-net.org/blog/event/2017/05/63.php
申込フォーム https://goo.gl/y6DDme

★日時:2017年6月3日(土)14:00開演(13:30開場)       

★場所:渋谷区立千駄ヶ谷区民会館・集会室
 アクセス:http://www.j-theravada.net/tizu-sendagaya.html
(東京都渋谷区神宮前1-1-10・JR原宿駅竹下口・徒歩8分/地下鉄千代田線明治神宮前駅・徒歩10分)

★参加費:1000円(JIM-NETサポーターは無料)

★お申込:電話 03-6228-0746/メール info-jim@jim-net.net

 

第1部:映画『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと』上映
 映画詳細⇒http://unitedpeople.jp/homs/

 第2部:トーク『シリア、イラクからサッカーで平和を考える』
 屋良充紀さん(元シリア代表コーチ)x佐藤真紀(JIM-NET事務局長)

プロフィール
屋良 充紀(やら みつとし)
 神奈川県出身。
ブラジル・サンパウロ州リーグ「ECサントアンドレ」、「GEマウアエンセ」などでプレー。その後、エクアドル、コロンビアでもプレーした経験を持つ。
コロンビアリーグ「サンタフェ」では選手兼プレフベニール(15~17歳)のアシスタントコーチも兼任。2000年~07年3月まで横浜FC泉ジュニアユースの監督を務めた。また、横浜市内ではサッカースクール(4歳~15歳)「エスコリーニャ・フッチボル・クルービ」を開校し、現在も活動中。
2007年6月19日より日本サッカー協会からアジア貢献事業としてシリアに派遣される。2008年1月15日に開校したSFAフットボールアカデミーでヘッドコーチを務める。JFA公認U14A級コーチ。

佐藤真紀
 奈良県出身。株式会社 ブリヂストン在籍中1994年7月―1996年5月まで青年海外協力隊でシリアに滞在。ダマスカスの工業試験所で勤務し、ハマのタイヤ工場へ通った。 
その後、1997年よりNGO JVC職員としてパレスチナに駐在、イラク戦戦争では、緊急救援を指揮した。2004年にはJIM-NETを立ち上げたその後一貫してイラクの小児がんの支援を行っている。2014年には、福島の会津に伝わる赤べコの亜種としてサカベコを発明。