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NGOより 2015/06/12

8/8-9 第33回開発教育全国研究集会 at 北海道大学(札幌)


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━ 楽しいワークショップと実践がいっぱい!第33回開発教育全国研究集会
━ http://www.dear.or.jp/zenken2015/
━ 2015年8月8日(土)-9日(日)at 北海道大学(札幌)
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33回目を迎える「開発教育全国研究集会」は「『市民性』を育む開発教育−尊重
と共生の社会へ−」をテーマに開催します。

楽しいワークショップとたくさんの実践から、「こんな実践をやってみたい」
「こんなプログラムを地域でやりたい」というヒントを得られる2日間です。

初の北海道での開催となる今回は、北海道の特色あふれるワークショップと分科
会、交流会が揃いました。全研後には、道内4か所へのエクスカーション(自由
参加)も企画されています。

開発教育、ESD、市民教育、国際理解教育などに関心のある方、学生さん、実践
者の方々の参加をお待ちしています。初心者の方もぜひ、どうぞ。

▼日時
2015年8月8日(土)10:00-18:00(9:30受付開始/18:40-自由参加の交流会)
   8月9日(日)09:30-16:30(9:00受付開始)
※10日(月)にはエクスカーション(自由参加・参加費別途)が実施されます。

▼会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)
札幌駅・地下鉄北12条駅下車徒歩15分程度
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/campusmap/

▼参加費(前払い)
2日参加 一般¥6,000、DEAR会員¥5,000、学生¥2,000
1日参加 一般¥4,000、DEAR会員¥3,000、学生¥1,000
※交流会・エクスカーションは別途参加費がかかります(当日精算)

▼対象
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、青少年団体、
国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方ならどなたでも。

▼1日目(8日)のプログラム
09:30- 受付開始
10:00-11:45 ワークショップ体験(6プログラム)
 A. 開発教育入門講座「パーム油のはなし」をつかって(DEAR入門講座チーム)
 B. コーヒーカップの向こう側(星久美子/DEAR)
 C. ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら(阿部眞理子/IVY)
 D. 子どもとできる創造的な対立解決(中村絵乃/DEAR)
 E. ティフ星人は、パセリを食べる。−植民地主義の再発見−
  (小泉雅弘/さっぽろ自由学校「遊」、渡邉圭/北広島市立西部中学校)
 F. ゲームで体感!バングラデシュ(杉本綾乃/留寿都村立留寿都小学校)
11:45-13:00 昼食・休憩/ポスター発表/教材の展示販売
13:00-15:10 全体会・パネルトーク
 「市民がつくりだす社会へ−日本のいま、私たちのこれから−」
 <パネリスト>
 安積 遊歩さん(作家、人権活動家)
 岩崎 裕保さん(帝塚山学院大学リベラルアーツ学部、前DEAR代表理事)
 結城 幸司さん(アイヌアートプロジェクト代表、版画家・ミュージシャン・語り部)
 <パネルコーディネーター>
 高橋 一(第33回開発教育全国研究集会実行委員長)
 <全体進行>
 松田 剛史(第33回開発教育全国研究集会実行委員会事務局)
15:20-18:00 自主ラウンドテーブル(16コマ)
 01.子ども向けフィランソロピー教育「寄付の教室」
 02.学校のESDの深化/進化のために… ‐失敗から学ぶ‐
 03.関東大震災ジェノサイドの残響‐開発教育に何ができるか Part㈼
 04.食文化から多様性を考える−わたしん家の食事から カードゲーム版
 05.持続可能な開発目標とポスト2015年開発アジェンダ
 06.多文化防災ワークショップ−外国人市民と一緒に地域防災を考えよう
 07.現代の奴隷制度「人身取引(人身売買)」を取り上げる授業アイデア
 08.開発教育・ESDの「実践」について共に考え学び合う場づくり/ワークショップ
 09.市民のエンパワーメント・市民を育てるとは
 10.北海道内のESD実践校の報告から−これからの学校教育で、取り組みをどう進めるか
 11.「ダイジョウブ」は「だいじょうぶ」?−文字表記による権力性をかんがえるワークショップ
 12.このTシャツはどこからくるの?−ファッションの裏側にある児童労働の真実
 13.大気汚染公害のESD教材化プロジェクト
 14.NGOのスタディツアーまとめて分類すると見えてくるもの
 15.スタディツアーとアクティブラーニングを用いた修学旅行の実施と効果
 16.教えやすい教材から学びやすい教材へ−異文化ジレンマ体験ゲーム「クロスロード・ケニア」を通して
18:40-20:30 ミニステージ&交流会(参加費別途3,000円)
 今回の交流会では、魅力的なアイヌ文化を紹介するミニステージを特別に準備します。
 全国から集まる参加者との出会いと交流を楽しみましょう。食事・ドリンク付。

▼2日目(9日)のプログラム
9:00- 受付開始
9:30-15:00 課題別分科会(6コマ)
 第1分科会 たたかう 平和教育−戦後70年のいまから−
      (ゲスト:清末 愛砂さん/室蘭工業大学)
 第2分科会 民族共生を考える−先住民族アイヌの権利と文化伝承の課題−
      (ゲスト:Jeffry Gaymanさん/北海道大学、関根 健司さん/二風谷
       アイヌ文化博物館、結城 幸司さん/アイヌアートプロジェクト)
 第3分科会 地域資源を活用したまちづくり−眠っている魅力をどう活かすのか−
      (ゲスト:麻生 翼さん/NPO法人森の生活)
 第4分科会 18歳選挙権と市民教育
      (ゲスト:田中 治彦さん/上智大学、細田 孝哉さん/札幌市立山の
       手養護学校高等部、松倉 紗野香さん/上尾市立東中学校)
 第5分科会 ユースの力を社会に発信‐世界の現状や課題の解決に、「私たちができること」を考える‐
      (ゲスト:大崎 美佳さん/EPO北海道)
 第6分科会 市民性を育む開発教育の教材づくり‐被災地スタディーツアーを生かして‐
      (ゲスト:塚田 初美さん・堀 幸美さん・森川 祐子さん/D-net)
15:30-16:30 全体会+閉会式

▼10日(月)のエクスカーション(自由参加・参加費別途)
A. 岩見沢・三笠−炭鉱と大地の記憶がぎゅっと詰まった小旅行
B. 大雪山国立公園−利用者による環境保全のしくみづくり
C. 二風谷の風を感じて−地域で触れるアイヌ民族の文化と現在
D. 余市−ラーニングツーリズムで持続可能な地域づくり
※全研に参加しない方も、お申込みいただけます。
※いずれも札幌から日帰りで、夜の飛行機に搭乗できる終了時間帯で実施されます。
http://www.dear.or.jp/zenken2015/excursion.html

▼主催
第33回開発教育全国研究集会実行委員会
NPO法人 開発教育協会(DEAR)

▼後援
文部科学省、外務省、環境省、北海道、北海道教育委員会、札幌市、
札幌市教育委員会、NPO法人関西NGO協議会、NPO法人国際協力NGOセンター、
独立行政法人国際協力機構、北海道新聞社、一般財団法人自治体国際化協会、
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、他(申請中を含む)

▼参加申込み・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10時-18時)
http://www.dear.or.jp/zenken2015/
※各プログラムは定員に達し次第締切ります。

▼開発教育協会/DEARとは?

南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの
生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視
点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は
国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約
700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ば
れる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年
間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版・
世界がもし100人の村だったら』で2004年国際人権教材アワード受賞、教材『パー
ム油のはなし』で2014年度消費者教育教材資料表彰「優秀賞」受賞。
http://www.dear.or.jp/