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NGOより 2013/06/26ツイート
6/29、7/6 カンボジア連続セミナー
++++++++カンボジア連続セミナー(第3回)のご案内+++++++
「『カンボジア』のリアル現代史を語る:1980年以来の現場活動体験から」
1979年、ベトナム軍の攻撃で、隣国カンボジアのポル・ポト政権(民主カン
プチア政権)が倒されたのは、当時の政治文脈において大きな驚きでした。
その直後から現地行きを目指し、1980年、カンボジア/インドシナ難民救援で、
タイ・カンボジア国境で活動し、その後、当時未だ謎に満ちていたカンボジア、
ベトナム国内に入り、世界のNGO、AFSCやOxfamなどと協力し人道・復興支援を
開始・継続してきました。内戦、戦争が続き、多くの人々、子どもたちが傷
つき犠牲になった時代でした。
今回の講演では、カンボジア/インドシナでの実際の活動・生活体験に根ざし、
カンボジア現代史を広くアジアと世界の文脈に位置づけて考えたいと思います。
論点としては、①植民地主義と独立、②ベトナム戦争とカンボジア、③空爆と
国際人道法、④KR(クメール・ルージュ)問題をふくむ内戦や粛清は、カンボ
ジアの国内問題なのか、⑤KR裁判をどう捉えるのか、⑥現代カンボジア(和平
以後)をどう理解するか。 疑問に答える以上に、疑問と課題を拡散する講演
となります。
■日時:6月29日(土)14:30-16:30(14:00開場)
■講師:熊岡 路矢(カンボジア市民フォーラム共同代表世話人/日本国際
ボランティアセンター(JVC)前代表(創設メンバー)/日本映画大学教員)
■会場:上智大学11号館419教室
■定員:80名
+++++++カンボジア連続セミナー(第4回)のご案内+++++++
「2013年カンボジア総選挙と最近の政治情勢」
カンボジアでは本年7月28日、国連暫定統治下での1993年制憲議会選挙から
5回目の総選挙が実施されます。複数政党制による定期的な選挙という民主的
な政治制度の導入から20年を経た現在、カンボジアの政治はどのような状況に
あるのでしょうか?
本セミナーでは、選挙を軸に過去20年間のカンボジア政治の展開を、選挙の
制度と実態の変遷とともに概観し、本年7月の総選挙における争点や各政党の
動向などを含め、最近のカンボジアの政治情勢についてお話しします。
■日時:7月6日(土)14:30-16:30(14:00開場)
■講師:山田 裕史(カンボジア市民フォーラム事務局長/東京大学持続的
平和研究センター研究員/桜美林大学・上智大学非常勤講師)
■会場:上智大学10号館地下1階109教室
■定員:70名
+++++++参加申込みについて+++++++
■参加費:一般(700円)、学生(500円)、カンボジア市民フォーラム会員(無料)
■参加申込:事前申込制。お申込みは、カンボジア市民フォーラムのホーム
ページの参加フォームからお申込みください。http://www.pefocj.org/
■お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj@hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519
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