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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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ayusより 2024/09/27

★アーユス・メールマガジン第145号(2024年9月26日発行)★


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   ★アーユス・メールマガジン(月刊アーユス)★
    ~世界にお布施。むすぶ、ひらく、未来。~
  第145号(2024年9月26日発行) http://www.ngo-ayus.jp
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 「アーユスNGO新人賞」のクラウドファンディングが9月30日
で終了します。皆さんのご協力により目標の80万円のゴールがや
っと見えてきました。この場をお借りして心より感謝申し上げま
す。さらに期限までに一人でも多くの方にご協力いただけたらと
思っています。日本の国際協力NGOでの正職員としての活動経験
が原則として通算5年以内の個人の方に贈られるこの新人賞を受
賞することで、これからNGOで頑張ろうと張り切る若手スタッフ
にとって大きな励みとなり、自信を持って自らの活動に挑戦して
もらえるような後押しができればと思っています。よろしければ、
ぜひご協力ください。また本事業に対する応援メッセージや合わ
せて4回行った公開インタビューの内容も下記のリンクからご覧
いただけます。
https://congrant.com/project/ayus/12636
<公開インタビューと応援メッセージは下記から>
https://congrant.com/project/ayus/12636/reports
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【1】アーユス・アップデート
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●9月のメッセージ:透明化されてきたこと。今も透明なこと。
https://ngo-ayus.jp/column/buddhism/2024/09/2409message/

●9/28 『街の灯』チャリティバザー
 モノを巡らせて支援の輪を広げる『街の灯』チャリティバザー。
今回も支援者の皆さんからお寄せいただいた品物を販売して、収
益は国内外で活動するNGOへの支援に充てさせていただきます。
お近くの方は散歩がてら、ぜひお立ち寄りください。
【日時】2024年9月28日(土)10-16時(品物なくなり次第終了)
【場所】称名庵(江東区清澄3-4-22 本誓寺隣)
【詳細】https://ngo-ayus.jp/2024/09/2409charitybazzar/

●10/3 ミャンマーからの声を聞く第6回 若者とデジタル・フリー
ダム 前線からの声(オンライン/参加費無料)
 ミャンマーで表現の自由を求めて活動する非営利団体であるアタ
ン(Athan)事務局長のズィーピー氏から、ご自身の体験と軍政に
よる表現/報道の自由侵害を記録するアタンの活動についてお話し
いただきます。アーユスは下記キャンペーンの加盟団体です。
【共催】「#ミャンマー軍の資金源を断て」キャンペーン団体
【言語】英語(日本語同時通訳付き)
【詳細】http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20241003.html
【申込】https://x.gd/PEtui

●10/5 「停戦を、今すぐに。」人道支援NGOからの声明・キャン
ドルアクション(アーユスもこの呼びかけに賛同しています)
 パレスチナ・ガザ地区の戦闘・未曾有の人道危機が始まって1年。
ガザの人々は明日をも知れぬ極限状態を生きています。当日は増
上寺の慈雲閣にてパレスチナの人道支援に関わり続けてきたNGO
が「即時停戦」を呼びかける共同声明を発表し、現地の人々の状
況をお伝えする報告会を行います。そして犠牲者の追悼と停戦へ
の願いを込めたキャンドルアクションを実施します。
https://forms.gle/W1BwYAds8hUG1e5V8

●10/10 アフガニスタンでの「地下教育」―取り囲む壁、超えて
放たれる光
 アフガニスタンでタリバンが再度実権を握ってから3年。「美徳
の促進と悪徳の防止に関する法律」という法が制定され、女性の
行動や権利に大きな制限がかかるようになりました。でもアフガ
ニスタンの女性たちは、教育を受け、自分たちの夢に一歩でも近
づくことを諦めていません。現地で女性のための「地下教育」を
続ける団体の代表からお話を伺います。苦境に立たされながらも
諦めずに進む人たちとの連帯を図りたいと思います。
https://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/24afghan/

●【動画配信】報告会「軍事化する国際協力にNO!~戦争リスク
を高めるフィリピンとの「準同盟」」
 アーユスが運営委員として参加する「NGO非戦ネット」が9月
18日に開催した本報告会では、日本の軍事化に関する現状が指摘
され、フィリピン市民社会からのメッセージやフィリピンで活動
する日本のNGOスタッフからの報告がありました。
https://youtu.be/bDCin6rmhJE?si=COGyT0VyxMKCef39

●2025年度「NGOソーシャルチェンジ支援」募集受付中(-9/30)
 社会的に弱い立場にいる人にとっても暮らしやすい社会にした
いと思う時や、気候危機や紛争を止めるような世界的な取り組み
が求められる時、私たちの暮らしや社会の仕組みを変える必要が
あります。そのような取り組みを応援するのが「NGOソーシャル
チェンジ支援事業」。現在9月30日必着で募集を受付中です。
◎概要ページ(募集要項/申請書の様式等)
https://ngo-ayus.jp/activity/socialchange/
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【2】NGOピックアップ
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● 9/28・29 グローバルフェスタJAPAN2024
 国際協力、社会貢献活動、SDGsなどに取り組む官民さまざま
な団体が参加する国内最大級の国際協力イベントです。昨年に引
き続き、リアル(対面形式)とオンライン(配信形式)を両立し
たハイブリッド形式で開催されます。
https://gfjapan2024.jp/

●「世界食料デー」月間2024(10/1-10/31)
https://worldfoodday-japan.net/

●ヒューマンライツ・ナウが、第12回沖縄平和賞を受賞
https://hrn.or.jp/news/26227/
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【3】NGO等情報告知板
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●10/1 カンボジアスタッフに学ぶ 「離乳食教室」体験イベント
 シェアカンボジア事業の活動報告と、カンボジアで行われてい
る離乳食教室を体験出来るイベントです。離乳食と離乳食に調味
料を加えた大人用のカンボジア料理を試食していただきます。
<シェア=国際保健協力市民の会>
https://bit.ly/4dW6V7c

●10/12-11/16 子どもの権利連続講座(全3回、オンライン)
 C-Rightsの理事による連続講座で、甲斐田代表理事が聞き手と
なり、10/12国際人権法としての子どもの権利条約、11/2子どもの
権利をもとに『問い』を立てる、11/16日本に暮らす難民の子ども
たちの権利保障、が各回のテーマとして開催されます。
<国際子ども権利センター(C-Rights)>
https://crights-renzokukouza.peatix.com/

●10/12 オンラインセミナー「ガザ人道危機1年 何が変わり、何
が変わっていないのか」(オンライン/参加無料)
<パレスチナ子どものキャンペーン>
https://ccp-ngo.jp/news/#1571

●10/14 日比交流音楽フェス2024
 様々な問題を抱えるJapanese Filipino Children(JFC)たちにアー
ティストが音楽で勇気を与え、また、JFCの問題の啓発と支援拡
大を目的とするチャリティーイベントです。
<JFCネットワーク>
https://www.jfcnet.org/news/info/3467/

●10/23 チェンジメーカー・フェス2024
 社会貢献活動をした子ども・若者のためのライブイベント。
<フリー・ザ・チルドレン・ジャパン>
https://changemakersfes.ftcj.org

●11/1-5 日韓みらいスタディツアー「韓国市民・学生との対話と
実地体験から学ぶー植民地時代、南北分断、市民活動と現代社会」
 韓国の市民や学生との対話交流を目的に、日本の植民地時代、
南北分断の歴史や市民活動と現代社会を学ぶスタディツアーです。
<「日韓みらい若者支援事業」事務局>
https://www.acc21.org/nikkanmirai-studytour-20241101-1105/

●11/16 子どもの権利は私たちになぜ適用されないのですか―在
留資格のない子どもの高等教育進学を考える。14-17時。
会場:上智大学四ツ谷キャンパス6号館301教室
 日本も批准している子どもの権利条約は世界中のすべての子ど
もが持つ権利を定めており、高等教育進学の機会保障もその一つ
です。しかし日本政府は「外国人の人権は在留資格の枠内でしか
保障されない」としています。本企画は国家が制度的に作り出す
公式の差別たる「在留資格」を手がかりにして、子どもの権利と
しての「高等教育進学」を考えます。
<反貧困ネットワーク>
問合せ:稲葉奈々子 E-mail:inabananako@sophia.ac.jp

●クラウドファンディング「食べ物の背景とフードロスに触れる!
絵本『バナナのらんとごん』出版プロジェクト」
https://camp-fire.jp/projects/764990/view#menu

●【署名】巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する
新たな制度 (#RABモデル)の導入をやめてください
 経済産業省は、原発の新増設を進めるため建設費などを電気料
金に上乗せできるようにする新制度導入を検討しています。本来
発電事業者や投資家が負うべきコストやリスクを一般市民に広く
負わせるもので反対署名が立ち上がりました。ご協力ください。
<国際環境NGO FoE Japan>
https://foejapan.org/issue/20240915/20366/
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★編集後記
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私たちは「国民」という意識を普段余り強く感じることなく日々
生活しているように思います。しかしながら国旗を前にして国歌
が演奏される時はそれを強く意識するようになります。先の五輪
とパラリンピックではそれに接する機会が数多くありました。国
や政府などはできるだけそのような場面を増やしたいと思ってい
て、私たちは少なからずその影響を受けています。一方で「市民」
という意識はどうでしょうか。その感覚が育まれるのは人と人と
の関係性が多くあればあるほど高まるように思われます。逆に人
間関係が希薄になり、社会との接点が少なくなればそのような意
識も薄らいでいくようにに思います。こうした「国民」とか「市
民」という意識を持つことは、ある意味で自らが一定の社会集団
に属していることを認識する機会になるのかもしれません。問題
はこうした意識を偏った見方で誰かに押し付けようとすることで
はないでしょうか。また「市民」としての意識を持てないほど孤
立感を深めている人も大勢いると思われます。たとえ「国民」で
なくても「市民」という意識を持っていなくても、誰もが一人の
人間として尊重される世の中になってほしいと思います。(団)
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れ、生かされ生かし合う世界をめざす活動にご協力ください。
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■編集・発行: NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
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