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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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ayusより 2024/07/22

7/23 オンラインセミナー 「ダムに奪われる暮らしと環境 ー石木川の自然の尊さを守るためにー」


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【オンラインセミナー】
「ダムに奪われる暮らしと環境 ー石木川の自然の尊さを守るためにー」
https://kawabegawa.jp/savekawabe/seminar_all/2024seminar1/
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長崎県川棚町の川原(こうばる)地区には、石木川という美しい川が流れています。
この川に、隣接する佐世保市への水供給と下流域の洪水防止を目的に、約60年前に石木ダムが計画されました。現在、長崎県と佐世保市によって、架空の水需要と治水効果を目的に掲げて工事が進んでいますが、水没予定地には、13世帯50名の住民のみなさんが暮らし、毎日工事現場での座り込みを続けられています。
この小さな石木川は、実は生物多様性の宝庫で、希少な種が多くいます。しかし保全対象にすらされず、環境影響がまったく無視されています。
先日、地元で「市民による石木ダム事業評価監視委員会」が開かれ、治水、利水、地域政策、環境影響の側面の問題が改めて明らかになりました。
今回のセミナーでは、石木ダム計画の問題点、特に環境の視点から見た石木川の豊かさと、ダムにより予想される影響について報告します。

■日時:2024年7月23日(火)19:30~21:00予定

■開催方法:zoomウェビナーによるオンライン(要申込み)
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_e06CcvrCQqqARGiZ1NYzaQ

■参加費:無料

■内容:
【報告1】「石木ダム問題とは何か?」
松本美智恵さん(石木川まもり隊)
【報告2】「守るべき石木川の自然の価値から石木ダムを考える」
つる詳子さん(自然観察指導員熊本県連絡会会長、当団体代表)

■お問合せ kumagawa.mirai@gmail.com
■主催:球磨川流域と私たちの暮らしの在り方を考えるプロジェクト
■協力:アーユス仏教国際協力ネットワーク、メコン・ウォッチ