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　新型コロナウィルス感染症（COVID-19）の感染拡大が世界中で起きている中、日本の国際協力NGO（以下、NGO）もこれまでの枠にとらわれない組織運営や事業展開が求められるようになっています。組織運営の面では、リモートワークの導入や事務所／活動拠点の縮小／見直し、インターン／ボランティア等の受け入れ方法など、コロナ禍に対応した措置が取られています。事業面では、海外で行っているプロジェクトを現地人スタッフや現地パートナー団体等の協力を得ていかに継続できる
か、頭を悩ませている団体が多いものと思われます。また、コロナ禍が長期化するのにあわせて、海外での活動経験を活かして、関連する類似の課題について日本国内でも活動を始める団体や、海外での事業実施が困難となる中、これまでの活動にとらわれず、日本国内での活動により積極的に取り組むことで新たな活路を見出そうとする団体も今後増えていくものと思われます。

　今回の勉強会では、コロナ禍でNGOを取り巻く環境が大きく変化する時代において、既に日本国内で事業を始めているいくつかのNGOの事例を系統ごとに見ていき、参考にできる部分を抽出しつつ、国際協力NGOが日本国内の問題に取り組む意義や課題、日本社会においてNGOが果たすべき役割、日本国内で活動を行うことで得られる視点や波及効果等について、参加者同士で率直な意見交換を行いたいと考えています。

【日時】2021年10月22日（金）15:00～17:30　　　
【実施方法】オンライン（Zoomを使用予定）
【主な内容】
　（１）コロナ禍による運営や活動への影響や課題、国内活動の現状
　（２）国内活動の事例発表と質疑応答
　　　●発表団体（五十音順・法人格省略）：
　　　・国際子ども権利センター（シーライツ）
　　　・シェア＝国際保健協力市民の会
　　　・パルシック
　　　・PHD協会
　（３）パネルディスカッション
　　　　「コロナ時代において国内外の課題に取り組むNGOの新たな
　　　　可能性とは（仮題）」
【モデレーター】神田浩史さん（泉京・垂井 副代表理事）
【対象】
　　・アーユスの現支援対象団体および過去に支援を行ったパートナー
　　　NGOのスタッフ
　　・上記以外にアーユスと関わりがあるNGOのスタッフ
　　・アーユスの役員／専門委員／会員等
【参加費】無料
【定員】20名（先着順）
【主催】特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
【申込み】下記の申込みフォームからお申込みください。
　＜申込みフォーム＞
　https://ssl.form-mailer.jp/fms/8e2b16cf719111
　または、お名前、ご所属団体、ご連絡先（E-mailもしくは電話番号）を下記のメールアドレスまでお送りください。なお、より多くの団体にご参加いただきたいので、原則として1団体から2名までの参加に限らせていただきますので、予めご了承ください。
　お申し込み頂いた方に、後日勉強会参加のURLをお送りします。
【締切】2021年10月18日（月）
【問合せ先】アーユス仏教国際協力ネットワーク
　TEL：03-3820-5831 E-mail：event@ngo-ayus.jp