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NGOより 2021/02/16ツイート
3/1 外国にルーツを持つ子どもたちの学ぶ権利について
第3回チャイルドライツ・カフェ
外国にルーツを持つ子どもたちの学ぶ権利について
〜多様性を認める社会を目指して〜
認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)では子どもの権利に基づいた活動を展開しています。
チャイルドライツ・カフェでは、様々な切り口から子どもの権利について参加者のみなさまと考えてきました。
今回は「外国にルーツを持つ子どもたちの学ぶ権利」をテーマとしています。
日本には多くの外国にルーツを持つ子どもたちが暮らしていますが、学校教育を受ける上で様々な困難を抱えています。
2019年の文科省の調査によって、義務教育レベルで少なくとも約2万人の外国ルーツの不就学児童がいるということがわかりました。
また、義務教育を受けることができた外国ルーツの子どもたちも様々な課題に直面しています。
日本国内における高校進学率は100%近いにもかかわらず、外国にルーツを持つ子どもたちの進学率は、日本全体の進学率と比べてかなり低いレベルにあります。
教育を受ける権利が保障されていない子どもたちがたくさん生まれてしまう背景には何があるのでしょうか。
シーライツとして、また参加されたみなさまと共に何ができるのか、考えていかれればと思っており
ます。
〔スケジュール/2021年3月1日(月)20:00−21:00〕
20:00−20:05 主旨説明
奥山 桂子(シーライツ事務局長)
20:05−20:30 外国につながる子どもたちの学ぶ権利について
小川 玲子(シーライツ理事/千葉大学 教員)
20:30−20:50 対談
甲斐田 万智子(シーライツ代表理事/文京学院大学 教員)
小川 玲子(シーライツ理事/千葉大学 教員)
20:50−20:55 質疑応答
20:55−21:00 閉会の挨拶
〔参加費・参加方法〕
参加費は無料です。オンラインにて開催いたします。
3月1日(月)正午までに下記URLよりお申込みください。
お申込みいただいた方に参加用のURL(ZOOMを利用予定)を送付いたします。
https://forms.gle/ZmU3rMdzUqFoQ8Ao9
〔講師プロフィール〕
■小川 玲子:
NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights)理事。国際協力の仕事を経て、千葉大学教員。千葉大学移民難民スタディーズ代表、千葉市男女共同参画審議会委員、元JICAジェンダー主流化研修講師(2006~2017)。共編著に『Gender, Care and Migration in East Asia』(Palgrave Macmillan, 2018)、共著に『Routledge Handbook of East Asian Gender Studies』(2020)、『SDGsを学ぶ 国際開発・国際協力入門』(法律文化社、2018)、 論文に“Use and Abuse of Trafficking Discourse in Japan”(Journal of Population and Social Studies, 2020)、「東アジアにおけるケア労働者の構築」(『社会学評論』、2019)など。
■甲斐田 万智子:
NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights)代表理事。文京学院大学教員。編著『世界中の子どもの権利をまもる30の方法』(合同出版)、共著『SDGsと開発教育 持続可能な開発目標のための学び』(学文社)、共編著『小さな民のグローバル学:共生の思想と実践を求めて』(上智大学出版)共著『対人援助のためのコミュニケーション学:実践を通じた学際的アプローチ』(文京学院大学総合研究所)ほか。
【お問合せ先】認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)担当:奥山
Tel: 03-5817-3980/E-mail: info@c-righrs.org
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