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NGOより 2020/09/15

9/23 「わかしお」座礁から2ヶ月 モーリシャスの今と市民連携


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アフリカ日本協議会 ウェビナー
「わかしお」座礁から2ヶ月 モーリシャスの今と市民連携

◎日時:9月23日午後7時~8時30分
=モーリシャス現地NGOの声に耳を傾けよう=
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★アフリカ大陸の南東、インド洋に浮かぶ「楽園」の島国モーリシャス。7月25日、沖合1・7キロで日本の大型貨物船「わかしお」が座礁し、その後1000トンの重油が流出した事故からもうすぐ2か月がたちます。

★モーリシャスの中でも、最も自然に恵まれた南東部の美しい海岸に大きなダメージを与えた重油流出は、モーリシャスの貴重な生態系や、自然資源とともに生きる人々の生活を破壊し、主要産業の一つである観光業にも深刻なダメージを与えています。

★今回の事故は、「わかしお」が鉄鉱石を輸入するためにブラジルの港に向かう途中で生じました。直接の加害者は日本企業であり、企業の責任、日本の経済のサプライチェーンの在り方が問われ、日本の私たちの生活や消費と関連する事故でもあります。

★モーリシャスは、アフリカ連合の55の加盟国の一つで、アフリカの国としてのアイデンティティを強く持っています。この事故から2か月がたった今、モーリシャス現地ではどんな影響が及んでいるのか、現地の人々はこの災害にどう取り組んでいるのか、また、日本の市民としてできることは何か考えるために、ウェビナー「『わかしお』座礁から2ヶ月 モーリシャスの今と市民連携」を開催します。現地のNGOリーダーも参加、基調講演をします。モーリシャスのことが気になっていた方、ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

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◎日時:9月23日(水)日 午後7時~8時40分
◎形式:ズームによるウェビナー
◎申込:「Peatix(ピーティックス)」を使用しています。以下のリンクから登録お願いします。
 ・リンク:https://peatix.com/event/1631534/
◎参加費:800円~(上記Peatixでの登録の際にお支払いください)
◎主催:(特活)アフリカ日本協議会
 後援:Halley Movement(モーリシャス)、
    (一社)SDGs市民社会ネットワーク
◎問合せ:(特活)アフリカ日本協議会
 (担当:稲場・廣内)
 電話:03-3834-6902
 メールアドレス:info@ajf.gr.jp
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<プログラム>

◎午後7時~ 開会あいさつ
◎午後7時10分~ 基調講演
・ニルマル・ブスゴポール氏(ハレー・ムーブメント/GCAPモーリシャス事務局次長、弁護士) ※逐次通訳付き
◎午後7時40分~ 日本からの発言
・村上正子氏(高木仁三郎市民科学基金)
・井田徹治氏(共同通信 編集兼論説委員)
・東角操氏(ふくい防災ボランティアネット理事長)
◎午後8時10分~ 質疑応答
◎午後8時35分~ 閉会挨拶(8時40分終了)

<講師・パネリストの横顔>

◎ニルマル・ブスゴポールさん(ハレー・ムーブメント/GCAPモーリシャス 事務局次長)
・モーリシャスの子ども・若者支援団体のネットワーク「ハレー・ムーブメント」(Halley Movement)事務局次長、弁護士。子ども・青少年に関わる電話相談「ヘルプライン・モーリシャス」などの活動に従事。石油流出災害では、若者ボランティアの動員等に取り組む。同ネットワークは貧困・格差と人権の課題に取り組むグローバルなネットワーク「貧困をなくすためのグローバル・コール」(GCAP)にモーリシャスから参加している。

◎村上正子さん 高木仁三郎市民科学基金事務局/アジア担当プログラムオフィサー。原子力市民委員会事務局次長を兼任。前職のFoE Japanではサハリン石油・ガス開発による環境・社会問題を担当。

◎井田徹治さん 共同通信社編集委員兼論説委員。環境と開発・エネルギー問題について30年以上の取材経験。国際会議の取材の他、途上国での環境破壊の現場取材も続けている。

◎東角操さん NPO法人ふくい災害ボランティアネット理事長、東角建設(株)代表取締役。1997年、タンカー「ナホトカ」石油流出災害に関して、福井県で災害ボランティアの組織化を主導。