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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2020/01/10

1/14 駐在員一時帰国報告会「スーダン・南スーダンってどんなところ?」


日本国際ボランティアセンター主催

【スーダン・南スーダンってどんなところ?
現地駐在員が見た「リアル」な情報お伝えします!】
https://ngo-jvc.info/20200114

日時:2020年1月14日 (火) 19:30~21:00
会場:日本国際ボランティアセンター(JVC)東京事務所
   (東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
参加費:無料(ハイビスカスティとデーツ付き/会場カンパ受付あり)

スーダンは1983年の内戦勃発以降人々が紛争の影響を受け続け、
30年以上たった今もその傷跡は癒えていません。
そして昨年、上がり続ける物価に対して不満を募らせた市民による
反政府デモが各地で展開され、最終的には軍部によるクーデターという形で
30年におよぶ独裁支配を続けたバシル大統領(当時)が退任に追い込まれるなど
情勢が大きく揺れ動いています。

南スーダンは2011年に独立した「世界で最も新しい国」です。
2014年には「世界でもっとも脆弱な国家ランキング」(平和基金会発表)、
2018年には「世界でもっとも貧しい国」(国際通貨基金調べ)とされ、
国内勢力の衝突がいまだ解決されず不安定な情勢にあります。
日本では2016年の自衛隊への駆け付け警護任務が新たに付与されたことが
大きく注目され、当時報道をご覧になった方は多いのではないでしょうか。

スーダン・南スーダンとも今後の平和に向けた動きについて、
国際社会から注目が集まっています。

また、政治情勢のみでなくスーダンはアラブとアフリカ文化が交わる場所として独特な魅力があったり、実は「世界で最もピラミッドが多い国」で豊かな歴史を持つ国でもあります。南スーダンは東京オリンピックに向けて陸上等の選手が来日し出場を目指して強化練習に臨む様子がニュースになるなど、
紛争だけではない一面ももちろんあります。

スーダン・南スーダンで紛争の影響を受ける人々を支えるための活動に携わっている現地駐在スタッフ・山本が一時帰国期間に、自身が活動地で体験、
見聞きした現地での暮らしや人々とのエピソードなど、なかなか聞けない
現地の「リアル」をお伝えします!
当日はスーダンのハイビスカスティとデーツ(ナツメヤシの実)をご提供、
話を聞くだけでなく現地の「食」も体験していただけます。
ぜひご参加ください!