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NGOより 2022/09/14ツイート
9/23 核兵器廃絶のための国際デー記念シンポジウム
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9月23日14:00〜
「核兵器廃絶のための国際デー記念シンポジウム」
https://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2022/09/13/2022-926-symposium-announcement/
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本年は、6月に核兵器禁止条約(TPNW)の第1回締約国会議が、8月に核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議が開催されました。この2つの会議を受けて、今回のシンポジウムでは、政府・国連・市民社会の3者が集い議論を行います。
日本政府は、「NPTは核軍縮の礎石である」、「核兵器禁止条約は核兵器なき世界の出口として重要である」と表明してきました。国連のグテーレス事務総長は、グテーレスは、「中東から朝鮮半島、ロシアのウクライナ侵攻まで」核をめぐる危機が悪化し、「雲行き」が再び怪しくなってきました。我々はこれまで「非常に幸運であった」が、「幸運は戦略ではない」と指摘しています。こうした状況下、核兵器廃絶日本NGO連絡会は、ウィーンで行われた締約国会議とニューヨークで行われた再検討会議に市民社会の立場から積極的に取り組み、とりわけ若い世代が主体的に関わりました。
2つの会議を経て見えてきた課題は何か。NPTおよび核兵器禁止条約を通じて、どのように核軍縮を進めるのか。両条約はどのような関係にあるのか。これらの問いについて議論し、核兵器廃絶のために3者がどのように協力し合えるのかについて、国際会議の現地報告とパネルディスカッションから考えていきます。
【日時】 9月23日(金・祝)14:00〜16:00
【形式】 オンライン(YouTube配信)※参加費・申込不要 https://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2022/09/13/2022-926-symposium-announcement/
本ページにてご視聴いただけます。
【パネルディスカッション登壇者】
根本かおる(国連広報センター所長)
外務省担当者(調整中)
和田征子(日本原水爆被害者団体協議会事務局次長 / NPTに渡航)
高原孝生(明治学院大学、国際政治学・平和研究)
浅野英男(ミドルベリー国際大学院1年、核兵器廃絶日本NGO連絡会事務局)
徳田悠希(上智大学3年、KNOW NUKES TOKYO)
モデレーター:中村桂子(長崎大学核兵器廃絶研究センター / NPTに渡航)
【プログラム】
1. オープニング:主催者挨拶/外務大臣メッセージ
2. ウィーン報告
3. NPT報告
4. パネルディスカッション(外務省 / 国連 / 市民社会)
・核兵器禁止条約・NPT 課題と乗り越えるべき障壁
・ 外務省へ投げかけ
・ 私たちにできること・市民の役割
5. クロージング
【主催】核兵器廃絶日本NGO連絡会
【共催】国連広報センター
【協力】KNOW NUKES TOKYO
【開催の経緯】
「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を記念するシンポジウムは、核兵器廃絶日本NGO連絡会の主催、国連広報センターの共催により、市民社会・国連・政府の3者のパートナーシップによる取り組みとして2015年から毎年開催され、今回で8回目を数えます。シンポジウムの開催にあたっては、NGO連絡会と同会の趣旨に賛同する学生で構成される「9.26シンポジウム実行委員会」が企画・運営を担っています。
【問い合わせ】
核兵器廃絶日本NGO連絡会 nuclear.abolition.japan@gmail.com