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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2020/09/09

9/10 インドネシア・バタン石炭火力の現場で起きたこと ~開発における住民への暴力・脅迫・分断


https://foejapan.org/aid/jbic02/batang/200910.html

【オンラインセミナーのご案内 ~ FoE現地報告会シリーズ7】
インドネシア・バタン石炭火力の現場で起きたこと
~開発における住民への暴力・脅迫・分断

4年遅れの後、今年稼働が始まると言われている「バタン石炭火力発電所」。住
民の強い反対の声を抑え込もうとする政府や事業者によって、住民への数々の人
権侵害が起こりました。また、地域の冠婚葬祭にも顔を出せない住民がいまだに
いるほど、住民分断の傷跡は深く残っています。

しかし、同事業に出資する J-POWER(電源開発)や伊藤忠商事、融資を行なって
いる国際協力銀行(JBIC/ジェイビック)や三菱UFJ、三井住友、みずほ銀行な
どは、国内外から問題が指摘されたにもかかわらず、開発を止めることはありま
せんでした。

今回のセミナーでは、住民が事業に反対してきた理由をはじめ、開発の過程でど
のような人権侵害や住民分断が現場で起きたのか、FoE Japanのスタッフが動画
や写真を交えながら報告します。また、日本の官民の対応も振り返ります。ぜひ
ご参加ください。

【日 時】 2020年9月10日(木) 19:00~20:30

【申込み】前日9日の16:00までに、以下からお申込みください。
    https://www.foejapan.org/event/event_form.html

※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日9日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。

【共 催】国際環境NGO FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、
気候ネットワーク、メコン・ウォッチ

【プログラム】(当日変更になる可能性もございます。)
1.開催趣旨
2.バタン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり
3.住民の反対理由、人権侵害と住民分断、そして日本の官民の対応
4.質疑応答

【問合せ】国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江)
     メールアドレス:hatae@foejapan.org
     電話: 03-6909-5983/ファックス: : 03-6909-5986

【関連サイト】
インドネシア・バタン石炭火力発電事業について
 http://foejapan.org/aid/jbic02/batang/
「JBICの石炭発電融資にNo!」プログラムについて
 http://sekitan.jp/jbic/