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NGOより 2018/10/15ツイート
11/10 アジア現代史講座 Vol.1 シンガポール映画上映会「シンガポールへ、愛をこめて」
これまであまり伝えられてこなかったアジアの現代史(マレーシア、シンガポー
ル)についての映画を、2回の日程で2本上映します。映画を通して、アジアの歴
史を学び、日本との関わりを考えてみませんか?
11/10開催の Vol.1 ではシンガポール映画を上映します。
https://www.facebook.com/events/496839614130341/
シンガポール映画「シンガポールへ、愛をこめて」
(タン・ピンピン監督『To Singapore, with Love(星国愛)』)
<2013年/70分/シンガポール/英語・華語・マレー語・海南語/日本語字幕・英語字幕>
*映画上映後に本作の日本上映のために尽力されてきたシンガポール映画研究者
の盛田茂氏の解説があります。
■日時:2018年11月10日(土)14時〜16時
14時〜15時15分:映画上映
15時20分〜16時:盛田氏による解説および質疑応答
■場所:東洋ビル2階会議室(千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル2階)
■参加費:一般1,500円、パルシック会員1,000円
(資料およびフェアトレードの有機コーヒー1杯付)
■定員:25名(※要予約)
■アクセス:都営新宿線小川町駅/丸ノ内線淡路町駅/千代田線新御茶ノ水駅の
各駅A5出口から徒歩2分、JR御茶ノ水駅 聖橋口から徒歩6分
https://www.parcic.org/access/
【映画の概要】
シンガポールで1999年から映像作品を発表するタン・ピンピン監督(1969年生)
の「To Singapore, with Love(星国恋)」(2013年)が、1960−70年代に祖国
シンガポールを追われタイ、マレーシア、英国に居住せざるを得ない政治亡命者
の母国への思いを聞き取り、記録したドキュメンタリー映画です。目覚ましい経
済発展を遂げるシンガポールの、語られることのなかった歴史を明らかにした本
作品は、第10回ドバイ国際映画祭アジア・アフリカ・ドキュメンタリー映画部門
最優秀監督賞を受賞し(2013年)、米国、英国、ドイツ、韓国などで上映され高
い評価を受けています。しかし、本作品は「国の安全保障の脅威になる」として
シンガポール国内での上映、配給が禁止されています。
【盛田茂氏の略歴】
1949年、神奈川県生まれ。三井不動産株式会社、株式会社スタジオジブリに勤務。2011
年、明治学院大学大学院文学研究科映像芸術学専攻博士課程修了(芸術学博士)。
シンガポール映画を通してシンガポール社会を分析した著書『シンガポールの光
と影 この国の映画監督たち』を2015年に執筆。
【申込先】
特定非営利活動法人パルシック東京事務所 担当:西森
東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル1階
(tel) 03-3253-8990 (fax) 03-6206-8906 (mail) office@parcic.org
*定員になり次第、お申込受付を終了いたします。
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