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NGOより 2018/09/11

10/4 PARC新作DVD上映会&トーク『甘いバナナの苦い現実』


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10月4日(木) PARC新作DVD上映会&トーク
『甘いバナナの苦い現実』
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/181004.html
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 日本で最も食べられている果物、バナナ。
 そのほとんどは輸入品で、国内消費量の約8割はフィリピンの
ミンダナオ島で栽培されています。
かつて故・鶴見良行は『バナナと日本人』で、バナナ農園における
農薬使用と健康被害の実態、貧困や借金にあえぐ農家・労働者の実情
を伝え、日本社会に大きな衝撃を与えました。
 鶴見の調査から約40年、日本に届くバナナの向こうにある現実は、
はたして変わったのでしょうか? フィリピンの生産現場を訪れると、
農薬による健康被害を訴える人々、不透明で不公正な契約をめぐって
企業に対して声をあげる人々の姿がありました。その一方で、農薬に
頼らない栽培と公正な取引に取り組む人々の笑顔にも出会いました。
 『甘いバナナの苦い現実』では、ミンダナオ島現地取材を通して、
バナナの裏側にある日本とフィリピンとのつながり、私たちの食卓と
世界とのつながりを問いなおします。

 上映後には、作品を監修いただいた石井正子さん、田坂興亜さんを
メイン・ゲストにお招きして、トーク・セッションを開催。
 かつて鶴見良行が問いかけた日本の私たちとアジアとの人々の関係
を、いまどのように考え、変えていくことができるのか、議論します。

 ぜひお越しください。

□日時:2018年10月4日(木)18:30~20:45(開場18:10)

□会場:連合会館2F 204会議室
地図:https://rengokaikan.jp/access/index.html

□プログラム
・主催者挨拶
・『甘いバナナの苦い現実』上映(78分)
第1部 農薬の空中散布と健康被害(31分)
第2部 公正で持続可能な生産を求める農民・先住民族(27分)
第3部 バナナと日本の40年―私たちの食の未来をどうする?(20分)
・ゲスト・トーク
石井正子(立教大学異文化コミュニケーション学部教授)
田坂興亜(アジア学院理事・元国際基督教大学教授)

□参加費:800円

□お申込み
下記リンクのフォームから入力されるか
メールか電話で、お名前とご連絡先、申込人数をご連絡ください。
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/181004.html

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◆主催・問合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
TEL.03-5209-3455
E-mail :office@parc-jp.org
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