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NGOより 2018/04/19ツイート
4/24 レバノンでのシリア難民への緊急越冬支援報告
2011年に「アラブの春」の一環で始まったシリア内戦の開始から、3月で7年を迎
えます。レバノンには150万人のシリア人が暮らし、安全な避難先を求めて山を
越えてレバノンにやってくるシリア人も後を絶ちません。
パルシックは2016年から、レバノンのシリア難民への食糧配布、越冬支援、子ど
もの教育などの活動を続けています。2018年 1月〜2月にかけて、バアルベック
・ヘルメール県北部の標高1550mにあるアールサールのキャンプで暮らす439世
帯のシリア難民に、灯油を配布する緊急越冬支援を実施しました。アールサール
は危険地域とされ十分な支援が届かず、シリア難民たちは寒さが厳しい時期に灯
油すら買う経済的ゆとりもない中で、身を寄せ合って暮らしていました。
この報告会では、現場を目の当たりにした現地スタッフの熱い想いから始まった
この灯油配布支援の様子やシリア難民の暮らしについて、パルシックのレバノン
駐在員でシリア難民支援事業を担当する岡崎文香が話します。
■ 開催概要
日時 :2018年4月24日(火) 18:30〜20:00(開場 18:00)
参加費:無料
定員 :100名 ※要予約
会場 :毎日ホール
アクセス:東京メトロ 東西線 竹橋駅 直結
詳細 :https://www.parcic.org/news/events/13134/
主催:毎日メディアカフェ
企画:特定非営利活動法人パルシック
◇ ご予約・詳細
毎日メディアカフェのイベント詳細ページよりご予約いただけます。
https://mainichimediacafe.jp/eventcal/?yy=2018&mm=4#l4125
◇ 登壇者
岡崎文香(おかざき・あやか)
パルシックレバノン駐在員。NGO東京事務所勤務、青年海外協力隊(村落開発普
及員、エルサルバドル)、UNHCRベネズエラ、NGOスリランカ駐在などを経て、
2016年4月からパルシック東京事務所で西アジア事業を担当。2017年10月からレ
バノン駐在。