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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2018/04/16

4/21 難民研究フォーラム・シンポジウム「難民受け入れにおける責任の分担は可能か?」


難民研究フォーラム・シンポジウム
                                
難民保護の国際潮流を改めて知る
「難民受け入れにおける責任の分担は可能か?」
~難民に関する国際約束(グローバル・コンパクト)採択へ向けて~
 
2011年のシリア危機以降世界の難民の数は過去最悪を更新し続け、6500万人を超えています。これに対し国際社会としてもより踏み込んだ対応の必要性を認識し、2016年9月、国連総会初の難民と移民に関するサミットにてニューヨーク宣言が採択されました。同宣言は、世界規模で生じている大規模な人の移動に対する責任を共有するという政治的意志を共有し、「その地位に関係なく、すべての難民と移民の人権を守る」などを含む難民支援の必要性とその強化へ向けて行動していくことが確認されました。
その宣言をより具体的な約束としていくため、難民に関するグローバル・コンパクト(GCR)についての起草作業が現在始まっています。
伝統的な難民を守るために主要な役割を果たしてきた国や国際機関に加え、民間組織や学校、雇用を通じた難民の受入れなど従来の枠組みに加えて新しい解決方法も模索しながらより難民を保護するための国際的責任をより広い人たちと共有していこうという試みがなされています。今年中にも難民に関するグローバル・コンパクト(GCR)が採択されようとしている今、その内容を知り、国際社会の動向を知り、私たち一人ひとりの役割についても考える機会を持ちたいと思い、本企画を策定しました。国連で現在話し合われている難民に関するグローバル・コンパクト(GCR)の背景、内容を知り、日本からできることを考える機会としたいと思います。ぜひ積極的にご参加ください。
 
1.日時:2018年4月21日(土)13:00~16:00
2.場所:友心院 東京都・千代田区(半蔵門線・半蔵門駅から直結)
3.プログラム:
l  開会あいさつ
l  13:00~13:50 基調講演:「難民に関するグローバル・コンパクトの採択へ向けて 包括的な難民保護枠組みへの挑戦」 小尾尚子(国連難民高等弁務官事務所)
l  14:00~15:30 パネルディスカッションと質疑応答: 「現場からのグローバル・コンパクトへの期待」
・子どもの保護の視点から/西口祐子(公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 海外事業部 ミャンマー駐在員)
・人道支援の視点から/モシニャガ・アンナ(認定NPO法人 ジャパン・プラットフォーム 助成事業推進部 プログラム・コーディネーター)
   ・移住者支援の視点から/藤本伸樹(ヒューライツ大阪 研究員)
 モデレーター:藤本俊明(武蔵野大学准教授・難民研究フォーラム世話人)
l  弊会挨拶
 
4.主催:難民研究フォーラム
5.後援:真如苑
6.参考:難民研究フォーラムについて
難民専門の研究機関として、2010年に設立。難民研究ジャーナルの発行(7号まで発行)、研究会の開催、難民若手奨励賞の受賞など、幅広く活動する。事務局は認定NPO法人難民支援協会内に置いています。
7.参加費:無料
8.定員:120名
9.申し込み方法:以下のフォームにご入力下さい。
  https://goo.gl/forms/BjHuLg26pUThUNbJ2