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NGOより 2017/10/17

10/23 ケニアの現場からみたSDGs


アフリカ日本協議会(AJF)、HANDS、SDGs市民社会ネットワーク
(SDGsジャパン) 共催セミナー「ケニアの現場からみたSDGs」

「だれ一人取り残さない」の理念のもと、2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」について、ケニアの現場で長年活動している経験をもとに、SDGs達成に向けた課題や可能性を考えていきます。

ケニアで30年以上、ケニア人と対等な立場で子どもや女性のための活動を続けている荒川勝巳さん、
ケニアを中心にアフリカで40年以上獣医師として、そして野生動物保護や環境問題に取り組んでいる神戸俊平さん、ケニア西部地域で母子保健および地域保健の活動を約15年続けているNPO法人HANDS。
それぞれの活動を紹介するとともに、SDGsの視点から意見や提案を行います。
またSDGsジャパンからは日本の市民社会のSDGsへの取り組みや課題を紹介し、ケニアの現状と比較しつつ、今後、どのような取り組みが必要かを考えます。

● 日時: 2017年10月23日(月)18時30分〜20時30分

● 会場: 上野区民館(湯島駅徒歩2分)101集会室
https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/hall/kuminkan/kumikan3.html

● 参加申込: https://goo.gl/forms/Gegdd8Zx1sgbGeTR2

● 参加費: 500円(資料代)

● 問合せ: アフリカ日本協議会(info@ajf.gr.jp)

【講師(敬称略)】

1)荒川勝巳 NGOサイディア・フラハ共同代表(AJF会員)

2)神戸俊平 獣医師(AJF会員)

3)中村安秀 HANDS顧問・シニアテクニカルアドバイザー、甲南女子大学教授

4)新田英理子 SDGs市民社会ネットワーク ・SDGs事業プロデューサー

進行: 横田雅史 AJF事務局長・HANDS代表理事

【講師紹介(敬称略)】

1)荒川勝巳

1985年 エチオピア飢饉に衝撃を受けケニアに渡り、東アフリカを歩きまわる。
その後、ケニアの養護施設、孤児院で働いたのち、日本の特別養護老人ホームで働く。
1993年 ケニア人の友人とともに、ストリートチルドレンを援助するためのNGOを設立し、ナイロビ近郊に貧しい子供のための保育所を開き、「サイディア・フラハ」地位自立支援センターとして活動開始。
2005年、社会貢献者表彰(主催:社会貢献支援財団)受賞。

2)神戸俊平

日本大学農獣医学部卒業後、就職したが、野生動物への思いをたちきれず、3年勤めたのち、アフリカへ渡る。ナイロビ大学獣医学部大学院修士課程修了。ケニアと日本を往復しつつ、獣医としてマサイ族の家畜の治療をおこなう一方、NGOとして野生動物の保護、ケニアの子どもたちに給食をおくる活動にもかかわっている。1982年第12回日本児童文芸新人賞「ぼくとキキのアフリカ・サファリ」受賞、1988年日本大学農獣医学部賞受賞、1995年外務大臣国際交流賞受賞、1997年第9回毎日国際交流賞受賞。

3)中村安秀

甲南女子大学看護リハビリテーション学部教授。医学博士、大阪大学名誉教授。
1986年、JICA専門家としてインドネシアの農村部で母子保健活動を行ってから国際保健に関わる。
NPO法人HANDS初代代表理事、日本国際保健医療学会理事長、国際ボランティア学会会長、国際臨床医学会理事、日本渡航医学会理事、国際母子手帳委員会委員長、ジャパンプラットフォーム副代表理事、2015年第43回医療功労賞(主催:読売新聞社)受賞

4)新田英理子

大学卒業後、民間企業の社員教育部門勤務。環境NPOなどでの嘱託スタッフやボランティアを経て98年4月より日本NPO センター勤務。主に交流・研修事業と相談事業、NPO向けの講座、研修、全国大会などの企画・運営、企業の社会貢献プログラムの相談やNPOの運営相談の応対を行う。授業では、非営利法人制度のなかのNPO法人に特化して最新動向ついて知見を共有いただく。認定NPO法人
日本NPOセンター前事務局長、2017年4月より現職。