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NGOより 2017/04/17ツイート
5/2 【学習会】ラオス「貧困」と「開発」〜森と川の国は今
メコン河や森の恵みで自然豊かな国、世界最貧国の一つ。どちらも、ラオスとい
う国を表す言葉です。ラオスは工業化に不利とされる内陸国で、その克服のため
にメコン河流域の豊富な水力を使い発電ダムを作り、近隣国に電力を売って国の
開発を進める、という政策をとっています。その政策を始め20年以上が経ってい
ますが、現状はどうなっているのでしょうか。NGOの職員としてラオスに入り、
90年代からラオスの人々の暮らしと開発を見てきた、研究者ブルース・シューメー
カーさんをお迎えし、ラオスの自然と河と共に生きてきた人々の暮らしの変化に
ついて、特に世界銀行とアジア開発銀行が支援したナムトゥン第2ダムに注目し
つつ、最近の状況をお話いただきます。(逐次通訳付)
http://www.mekongwatch.org/events/lecture01/20170502study.html
■スピーカー紹介
ブルース・シューメーカー(Bruce Shoemaker)
社会主義体制をとり、20年以上欧米や日本に対して国を閉ざしてきたラオスで
1990年代始めからNGO活動に関わり、The People and Their River(2001)(*) な
どの調査報告を発表。最近も、ラオスの人々の自然資源利用やそれに対する大規
模開発による影響に詳しい。 著書 People, Livelihoods and Development in
the Xekong River Basin Laos (2011)
(*) The People and Their River はこちらからダウンロードできます。
https://www.internationalrivers.org/sites/default/files/attached-files/people_and_their_river.pdf
■日時
2017年5月2日(火)13:30〜15:30(開場13:15)
■場所
台東一丁目区民館(いきいきプラザ内)第2集会室
東京都台東区台東1-25-5
地図 https://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/hall/kuminkan/kuminkan1.html
■アクセス
JR、東京メトロ 日比谷線、秋葉原駅から徒歩7分
■定員
30名
■資料代
無料
■申込み
以下からお申込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/991f66bf504423
■主催
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
■助成
大竹財団
■お問合せ先
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org