文字サイズ

特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

会員になるには

ニュース

NGOより 2016/08/19

8/27 「世界食料デー」月間2016プレイベント 食べる、を考える1日。


10月16日は世界食料デー。国連が制定した世界の食料問題を考える日です。
日本ではNGO/NPOや国際機関が一緒に呼びかけて、10月を「世界食料デー」
月間とし、企業や教育機関などと一緒にさまざまなイベントを開催して
います。

今回はそのプレイベントとして、「世界食料デー」月間に関わるNGO/NPO、
国際機関、企業などが集まり、さまざまな情報提供やワークショップを
行います。世界の食料問題の解決のために私たちにできることを、一緒に
考えてみませんか?

■日時:2016年8月27日(土)11:00〜18:00(受付10:30〜)
■場所:JICA横浜 会議室1
【地図】http://www.jica.go.jp/yokohama/office/access.html
■プログラム(予定):
11:00 オープニングセッション
<ビデオメッセージ>
国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長 M.チャールズ・ボリコ 
-11:30 ワークショップ㈰
オックスファム・ジャパン、セカンドハーベスト・ジャパン、緑のサヘル
-12:45 昼食
-13:45 ワークショップ㈪
WE21ジャパン、オックスファム・ジャパン、ハンガー・フリー・ワールド
-15:15 ワークショップ㈫
「世界食料デー」月間、「世界食料デー」月間ボランティア、ユース・
エンディング・ハンガー
-16:45 クロージングセッション「他人ゴトを自分ゴトにする!」
<パネリスト>
・WE21ジャパン藤沢事務局 川端泰子
・日本国際飢餓対策機構 味波珠璃
・国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所 広報官 岡部桂子
モデレーター:オックスファム・ジャパン 鈴木洋一 
-18:00 終了
*ワークショップの詳細は、末尾をご覧ください。

■定員 :60名
■参加費:無料    
■主催 :「世界食料デー」月間2016呼びかけ団体

◆参加申込み
申し込みフォームに必要事項を記入の上、送信してください。
http://goo.gl/forms/LcZYH8KH3EdcUTBs2
……………………………
-18:30
懇親会・アクションマーケット(希望者のみ)
プレイベント終了後、懇親会を開催します。「世界食料デー」月間に関わる
団体がミニブースを出展し、活動を紹介するアクションマーケットも行い
ますので、ぜひご参加ください。
■場所:パシフィコ横浜5階共用会議室
■参加費:1000円(軽食付き)
……………………………
◆お問い合わせ
「世界食料デー」月間2016事務局
(ハンガー・フリー・ワールド内 担当:儘田)
Email:wfd@hungerfree.net TEL:03-3261-4700
……………………………

*ワークショップ詳細
■ワークショップ1
A.「食べる」から見る食料事情 −ブルキナファソの場合−
<緑のサヘル>(定員:20名)
「食べられる」とは、どのようなことなのか。「食べられない」とは、どのような
ことなのでしょうか。本ワークショップでは、西アフリカの国、ブルキナファソ
の食料事情を実例にしながら、私たちの「食べる」について考えます。

B.食べることに困る人たちと食品ロスという矛盾は解消できるか
<セカンドハーベスト・ジャパン>(定員:20名)
日本では年間632万トンもの「食品ロス」が発生している一方、人口の16%を
占める相対的貧困状態の人たちのなかには、十分に食べられない人が多く
存在します。本ワークショップでは、捨てられる運命にある食品を集め、必要
としている人に配るフードバンク活動を通して見えてくる食品ロスと困窮問題
の複雑さを紹介し、私たちにできることを考えます。

C.気候変動と食料問題−私たちが日常生活からできること−
<オックスファム・ジャパン× 350.org>(定員:20名)
食料問題をはじめとした社会的な課題に私たちはなぜ関心を持ち、そして、
行動をするのでしょうか。社会的な課題になぜ一人ひとりが問題意識を持つ
のか、それを明確にすることで私たちは活動に対してより積極的に参加する
ことができます。本ワークショップでは、人々が行動する仕組みについて
学び、そして、参加者一人ひとりの問題意識の共有を行います。

■ワークショップ2
D.「いただきます」と「ごちそうさま」をありがとう
<ハンガー・フリー・ワールド>(定員:20名)
すべての人と食べるよろこびをわかちあえる世界にするために。まずはあなたの
食べるよろこびを見つめてみませんか。日本の農家さんやアフリカのお母さん
などいろいろな人の「食」への想いを聞きながら、私たちの食生活と世界の食
とのつながりを考えるワークショップを行います。

E.今日はフェアトレードの日<WE21ジャパン>(定員:20名)
最近よく耳にするようになった「フェアトレード」。公正な取引という意味
ですが、フェアトレード品が身近になるにつれて、私たち消費者は「食品を選択
する消費者」へと変わっていっています。本ワークショップでは、身近なフェア
トレード品であるチョコレートを食べ比べながら、どんな取り組みがあるのかを
知り、どのような選択をしていくのか考えます。

F.ブレない行動力を得るための振り返りワークショップ
<オックスファム・ジャパン × Wake Up Japan>(定員:20名)
食料問題をはじめとした社会問題に取り組もうとするとき、私たちが生きる日本
社会では、行動をすることの障壁となることが非常に多く存在します。本分科会
では、社会における傾向を学んだうえで、私たちが行動するために必要なものは
何かを考えます。

■ワークショップ3
G.活躍してる人の話を聞いてアクションプランを考えよう!
<ユース・エンディング・ハンガー>(定員:20名)
ユースとして何ができるか、考えてみませんか?ワークショップ1・2を通して
学んだことをみんなで共有した後、すでに各方面で活動をしている人から話を
聞きながら、今後どういった活動ができるかグループで考えていきます。

H.「食べる、を考える通信」(定員:20名)
「世界食料デー」月間では、10月16日の世界食料デーにむけて、世界の食に
まつわるさまざまなニュースをWEBサイト、SNSで発信していきます。このワーク
ショップでは、電通のコピーライターとともに「伝わる情報発信」体験ができます。
あなたもSNSなどを通じて参加してみませんか?
*ワークショップの模様は撮影し、一般公開させていただく可能性があります。

I.「世界食料デー」アクションを考えよう! 
<「世界食料デー」月間ボランティア>(定員:20名)
「世界食料デー」に向けて、何かしたい!でも具体的に何ができるの?迷っている
人もたくさんいると思います。そこで今回は、「世界食料デー」のつながりを活か
した「私が」「あなたが」できるアクションをみんなで考えます。思わず、誰もが
一歩踏み出したくなるアクションプランを、グループワークを通して一緒に生み
出してみましょう!