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NGOより 2016/07/05ツイート
7/23 10周年記念イベント「世界と日本。これからの話をしよう」
ヒューマンライツ・ナウは、おかげさまで2006年に設立してから今年で10周年を迎えます。国連特別協議資格を持つ国際人権NGOとして、暴力、拷問、児童労働などの深刻な人権侵害、差別のない公正な世界を目指して国際的に活動してきました。皆様には様々な形で支えていただき、心より御礼申し上げます。
このたび、10周年を迎えるにあたり、7月23日(土)に、今までの成果や活動を振り返り、ゲストの皆さまとのパネルトークやリレートーク、懇親会を通じて、世界と日本のより良い未来について考える記念イベントを開催いたします。
また、10周年の機会に幅広い多くの方々にご参加いただき、当団体が今後の10年に飛躍していける大切な礎にしてまいりたいと考えています。
お忙しい中恐縮ですが、是非ご出席頂きたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。
■日時
2016年7月23日(土) 17:00~20:30 開場16:30
■場所
レストラン アラスカ プレスセンター店
東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F
アクセス http://www.alaska-net.co.jp/presscenter/access.html
■内容
16:30 開場
総合司会 道あゆみ氏(HRN理事)
17:00 ご挨拶 申惠丰 氏 (HRN理事)
17:05 ≪パネルトーク≫「世界と日本。これからの話をしよう」
雨宮処凛 氏(作家)×伊勢崎賢治 氏(東京外国語大学大学院教授)×上川あや 氏×安田 菜津紀 氏(フォトジャーナリスト)×伊藤 和子氏(HRN事務局長)
コーディネーター 三浦まり 氏(上智大学・HRN理事)
~懇親会~ 軽食・ドリンクをご用意しています。
18:30 乾杯の挨拶
濱田邦夫 氏(弁護士・元最高裁判事・HRN運営顧問)
19:00 HRN活動報告そして、これからの課題を語る
阿部浩己氏(HRN理事長)×阿古智子氏(東京大学教授)×石田真美氏(弁護士・HRNビルマチーム)×志葉 玲 氏(ジャーナリスト)×高遠菜穂子氏(イラク支援ボランティア)×土井香苗氏(HRW日本代表・予定)×雪田樹理氏(弁護士 HRN理事)
コーディネーター 伊藤和子事務局長ほか。
≪リレートーク≫田瀬 和夫 氏(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)ほか 呼びかけ人のみなさま
20:00 歌 鈴木重子 氏
20:30 閉会のご挨拶 後藤弘子氏 (HRN副理事長)
(プログラム内容が一部変更しています。ご理解ください。)
■参加費 スライディング スケール制
一般 5,000円~ 学生 4,000円~
※スライディング スケール制とは。。
上記金額をお支払いただければご入場いただくことができますが、これに合わせてご寄付の金額も上乗せし、貢献いただけるようでしたらありがたいです(いずれも10000円まで)。
■申込
Peatix(ピーティックス)でのお申込みの場合
こちら(http://peatix.com/event/173768)から申込み・チケット購入をお願い致します。
参加申込フォームからのお申込み (当日会場でのお支払い)
参加申込フォーム(http://goo.gl/forms/G2m8lpI7m3ec6ZcY2)にお名前、連絡先をご記入の上お申込みをお願いします。
上記参加フォームからの申込が出来ない場合は、HRN事務局(info@hrn.or.jp)へ、件名を「10周年記念イベント参加希望」として、お名前、メールアドレス、電話番号、ご所属(任意)をご送信下さい。
※人数把握のため早めのお申込みにご協力頂けますよう、よろしくお願いいたします。
■ゲスト
雨宮 処凛 氏
作家・活動家。「反貧困ネットワーク」世話人、「週刊金曜日」編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、「公正な税制を求める市民連絡会」共同代表。
07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版/ちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書に『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『雨宮処凛の闘争ダイアリー』(集英社)等多数。最新刊は『14歳からの戦争のリアル』(河出書房新社)。
伊勢崎 賢治 氏
東京外国語大学大学院 教授。
内戦初期のシエラレオエネを皮切りにアフリカ三カ国で10年間、開発援助に従事し、その後、東チモールで国連PKO暫定行政府の県知事を務め、再びシエラレオネへ。同じく国連PKOの幹部として武装解除を担当し内戦の終結に貢献する。その後、アフガニスタンにおける武装解除を担当する日本政府特別代表を務める。
上川 あや 氏
世田谷区議会議員 文教委員会委員 公共交通機関対策等特別委員会委員 一貫して無所属
2003年4月、日本で初めて性同一性障害を公表の上、世田谷区議会議員選挙に立候補し当選。現在4期目。2012年6月、在日アメリカ大使館により「国際勇気ある女性賞」(Woman of Courage Award) の日本代表に選ばれた。
安田 菜津紀 氏
studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。
カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。
高遠 菜穂子 氏
エイドワーカー。イラク支援ボランティア。1970年、北海道生まれ。大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。2000年インドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。2003年5月からイラクでの活動開始。2004年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。
著書に『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』(講談社)『破壊と希望のイラク』(金曜日)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。ーイラク最激戦地からログインー』(大月書店)。
志葉 玲 氏
パレスチナやイラクなどの紛争地取材、脱原発・自然エネルギー取材の他、米軍基地問題や反貧困・格差問題の取材など、幅広く活動する反骨系ジャーナリスト。
週刊SPA!等の雑誌で記事執筆、BS11等のテレビ局に映像を提供、Yahoo!個人ニュースや「ジャーナリスト志葉玲のたたかう!メルマガ」 などネットを駆使した活動にも力を入れる。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共編著に『原発依存国家』(扶桑社新書)、『ガザ通信』(青土社)など。
イラク戦争の検証を求めるネットワーク( http://iraqwar-inquiry.net )の事務局長。
鈴木 重子 氏
ヴォーカリスト。いのちの響きをつむぐ歌い手。http://www.office-giraffe.com/
東京大学卒業後、司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に好きなことをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。さまざまなジャンルの曲を、独自のスタイルで表現し、やさしく力強い、澄んだ歌声は、聴き手のこころを静かな場所へといざなう。
すべてのいのちが、ともに生きる世界を求めて、2009年より、アメリカ西海岸のベイNVC・リーダーシップ・プログラムに参加。国内でもNVCを共に学ぶ場を作っている。泣いたり笑ったり、くじけたり勇気づけられたりしながら、自分と世界とのつながりを探検中。“Breath for Peace”平和の歌を集めるプロジェクト発起人。
■呼びかけ人
伊藤 茂昭 氏 (弁護士 HRN運営顧問)
長 有紀枝 氏 (立教大学教授)
國廣 正 氏 (弁護士 HRN運営顧問)
久保利 英明 氏 (弁護士 HRN運営顧問)
黒田 かをり 氏 (オックスファム・ジャパン代表理事)
小池 振一郎 氏 (弁護士)
佐藤 安信 氏 (東京大学大学院教授)
志葉 玲 氏 (ジャーナリスト)
辛 淑玉 氏 (人材育成コンサルタント)
鈴木 重子 氏 (ヴォーカリスト)
高遠 菜穂子 氏 (イラク支援ボランティア)
田瀬 和夫 氏 (デロイト トーマツ コンサルティング合同会社)
谷山 博史 氏 (JVC 代表理事)
土井 香苗 氏 (ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
中野 晃一 氏 (上智大学 教授)
濱田 邦夫 氏 (弁護士 元最高裁判事HRN運営顧問)
広河 隆一 氏 (ジャーナリスト)
林 陽子 氏 (弁護士 女性差別撤廃委員会委員)
吉岡 達也 氏 (ピースボート共同代表)
若林 秀樹 氏 (公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本)
皆さまのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申しあげます。
<主催・お問い合わせ>
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ
〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル7F
Tel 03-3835-2110 Fax 03-3734-1025 Mail info@hrn.or.jp
担当 宍倉