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「応量器」という言葉、聞いたことありますか？
応量器は、曹洞宗の僧侶が食事に使う漆塗りの器で、「自分の必要な量に応えて食べ物を入れる器」という意味があるそうです。

名前が示す通り、応量器を使った僧侶の食事は、準備から片付けまで、一切の水、食べ物を無駄にしません。禅僧の暮らし方には、地球に負荷をかけずに生きる知恵が織り込まれています。

めぐるめぐみの水カフェ2015.第4回は、講師に曹洞宗の僧侶であり、アーユスの会員でもある釜田 無関（かまだ・むかん）さんをお迎えし、仏教における水にまつわるお話をお聞きします。
参加者の皆さんにも、曹洞宗の食事作法でおかゆを食べていただいたり、「水」についての釜田さんからの投げかけを一緒に考えていただいたりする予定です。

■お話：釜田 無関（かまだ・むかん）
1974年、三重県生まれ。アーユス会員。2007年、仏教雑誌編集者から転身して出家し、曹洞宗の僧侶に。大本山永平寺僧堂で1年間修行後、青松寺獅子吼林サンガ在籍し駒澤大学大学院にて禅学を学ぶ。卒業後は曹洞宗ヨーロッパ国際布教総監部の職員として４年半、パリの事務所へ出向。2015年4月に日本に帰国、青松寺獅子吼林サンガ主幹を務める。

■日　時：11月19日（木）18:30-20:30　

＜Cafeメニュー＞
◎お粥をごま塩と沢庵で。
◎お茶
◎食後に、スパイスのきいた綿あめ（ションパプリ）をご用意します。
※水の大切さを考える会ですので、ぜひマイ箸＆マイ茶碗をご持参ください。
こちらでもご用意しておきます。

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■場　所：常圓寺・ホール（東京都新宿区西新宿7:12-5）
http://www.joenji.jp/annai.html <http://www.joenji.jp/annai.html>　

■参加費：1500円（会員：1300円／学生：1000円）
※資料・cafe含む。

■お申込・お問合せ：
megmizcafe@gmail.com　 tel：090-4356-2201（石山）
※お名前、ご所属、ご連絡先（e-mail）をご記入の上、e-mail にてお申込下さい。