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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2015/08/15

8/30 「ネパールの今~大地震後の子ども、女性は守られているのか?」


 2015年4月25日、ネパール直撃した地震は8,000人以上の死者を出し、2万人以上が負傷
し、被災した子どもの数は110万人ともいわれています。地震前からネパールでは、少女や女性が人身売買の被害に遭う危険が高く、たくさんの子ど
もたちが児童労働に従事していましたが、地震後に被災した子どもや女性たちがますますその危険に直面しています。

 このため、シーライツは、人身売買の防止と被害者の保護に携わってきたネパールの現地NGOであるマイティ・ネパールと、長年、児童労働問題にかかわってきた
CWINを通して被災した子どもと女性の支援を行っています。詳しくはシーライツのFacebookページ
https://www.facebook.com/crightstokyoをご覧ください。

 8月14日からシーライツの代表理事の甲斐田万智子がネパールを訪問し活動を視察します。
この度、その報告会をシーライツと母校の同窓会グループ「ソーシャル・グッドを生み
出すソフィアンの会」(上智大学の卒業生および在学生で社会のために活動している人
がメンバー)と共催で開催します。

 報告会では、ネパールの被災した子どもたちが教育を受け、女性が安心して暮らせ
るようになるために今後どのような支援が必要かを考えます。

 また、後半は交流会を開きます。ACE代表の岩附由香さん、難民支援協会代表の石川えりさんも参加します(お二人とも「ソーシャル・グッドを生み出すソフィアンの会」中心メンバー)。
どなたでもご参加できますので、ふるってご参加ください。

※なお、参加費は、会場費等の経費を除き、共催団体を通してネパールの現地NGOに寄付されます。

【日時】 8月30日(日) 14:30~16:45

【会場】 JICA地球ひろば 会議
室600http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・都営地下鉄新宿線 
「市ヶ谷」A1番/4番出口 徒歩10分、東京メトロ有楽町線・南北線 
「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分

【内容】 シーライツ代表理事の甲斐田万智子より現地支援報告と参加者交流会(ネパー
ルのお菓子を予定)

【報告者プロフィール】
甲斐田万智子:日本ユニセフ協会勤務後、サセックス大学で開発学修士修了。
インドで児童労働問題や女性組合のSEWAにかかわった後、1996年にシーライツに入職。
2003年からカンボジアで子どもの人身売買・児童労働・性的搾取防止事業に携わり、
タイ滞在をへて2010年に帰国。2012年より文京学院大学教員。専門は
子どもの権利ベースアプローチとジェンダー。カンボジア市民フォーラム共同代表。
JANIC理事。子どもの権利条約総合研究所運営委員。DEAR評議員。

【参加費】 社会人1000円 学生500円 (経費を除き共催団体を通して現地NGOに寄付されます)
【定員】 50名
【主催】 認定NPO法人国際子ども権利センター(C-Rights/シーライツ)
ソーシャル・
グッドを生み出すソフィアンの会
【申込】 こちらの申込フォームよりお申込みくださ

http://goo.gl/forms/GPg5cwK7Dd

【支援先NGOについて】
・ CWIN(Child Workers In Nepal)http://www.cwin.org.np/は、1987年に設立され、
子どもの権利を守
り、児童労働問題に取り組むネパールの代表的なNGO。児童労働をなくすために子ども
の声を反映させる政策提言活動を行っている。
創立者のガウリ・プラダン氏は、2000年に子どもの権利のグローバル・リーダー
(UNICEF Global Leadership on theRights of the Child in 2000)と称された。

・マイティ・ネパールhttp://www.maitinepal.org/は1993年設立され、人身売買ルー
トのインドとの国境地域などで被害者を救出し、
被害者のためのリハビリテーション・センター、トランジット・ホーム(避難所)、
HIV/AIDS感染者のためのホスピスを運営している。
代表のアヌラダ・コイララさんは2010年にCNNヒーロートップ10を受賞。今月28・29日
に開かれる女性が輝く社会に向けた国際シンポジウムに日本政府から招待されている。