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NGOより 2014/12/05ツイート
12/19「カンボジアの人権の今~土地を追われ、表現の自由を 奪われる人々に私たちができること」
カンボジア市民フォーラム、上智大学アジア文化研究所共催
2014年度カンボジア連続セミナー(第4回)
「カンボジアの人権の今 ~土地を追われ、表現の自由を
奪われる人々に私たちができること」
12月10日は世界人権デー。カンボジアの人権状況は過去数年間で悪化し、
多くの人々が人権を侵害されています。特にカンボジアに進出した海外
企業による土地の収奪は各地で行われ、強制的な立ち退きにあう人々が
後を絶ちません。立ち退きに抗議する人びとや労働条件の改善を求めて
平和的なデモに参加していた工場労働者も過酷な弾圧にあっています。
本セミナーでは、このような人権侵害について調査を行い、アドボカシー
活動を行っている国際人権NGOのヒューマン・ライツ・ウォッチ、および、
ヒューマンライツ・ナウから、人権状況と取り組みについてそれぞれ
お話していただきます。また、日本政府による選挙改革制度支援や、
日本人が経営する企業によるカンボジア警察への援助など、日本と
カンボジアの二国間関係についても共に考えます。
報告者①:吉岡利代(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)
東京オフィス上級プログラムオフィサー)
報告者②:伊藤和子(国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長)
■日時:2014年12月19日(金)18:50-20:30(開場18:30)
■会場:上智大学四谷キャンパス12号館401教室(定員100名)
■住所:東京都千代田区紀尾井町7−1
■アクセス:JR・東京メトロ「四ツ谷」駅から徒歩5分
■参加費: 一般 700円、学生 500円、カンボジア市民フォーラム会員無料
■参加申込:事前申込制。参加のお申し込みは、カンボジア市民フォーラム
ウェブサイト(http://www.pefocj.org/)の専用フォームにて受け付けております。
【報告者プロフィール】
吉岡利代
国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)東京オフィスの
上級プログラムオフィサー。高校、大学とアメリカで過ごす。
東京で外資系金融に勤めたあと、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に勤務。
2009年にヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィスの創立にかかわる。
伊藤和子
弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
1994年に弁護士登録。女性、子どもの権利、えん罪事件など、人権問題に
関わって活動。米国留学後の2006年、国境を越えて世界の人権問題に取り組む
日本発の国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、事務局長として
国内外で現在進行形の人権侵害の解決を求めて活動中。
同時に、弁護士として、女性をはじめ、権利の実現を求める市民の法的問題の
解決のために日々活動している。ミモザの森法律事務所(東京)代表。
【お問い合わせ】 カンボジア市民フォーラム事務局 担当:上村
E-mail: pefocj@hotmail.co.jp TEL: 03-3834-2407 FAX 03-3835-0519