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NGOより 2014/10/29ツイート
10/30 「バグダッドのパレスチナ人に聞く」
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アラビアレストランで
「バグダッドのパレスチナ人に聞く」
共催:特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)
特定非営利活動法人日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)
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1948年、イスラエル建国とともに難民になったパレスチナ人たち。
ハイファから逃れたパレスチナ人の一部は、ヨルダン川西岸から、バスラを旅し、最終的には
バグダッドにたどり着きました。
サダム政権を生き延びたパレスチナ人たちは、2003年のアメリカのイラク攻撃で政権が崩壊
すると、シーア派系の民兵に迫害され、さらに難民としてヨルダン、シリア国境へのがれますが、
両国ともパレスチナ難民の受け入れには、厳しく国境で立ち往生。一部が、アメリカやブラジル
に移住することができましたが、いまだに、命を脅かされながらバグダッドで生き延びている
パレスチナ人もいます。
アブサイードは、バグダッドにとどまり、2003年からJVCやJIM-NETの仕事を手伝うようになり
ました。昨年、還暦を迎えたアブサイードに、ほとんど語られることのなかったバグダッドのパレ
スチナの苦悩と、現状を語ってもらいます。
アブ・サイード氏 1953年 バグダッドに生まれる
両親はハイファ出身
イラク軍のキャンプで訓練を受け、17歳の時にフェダイーンとして、ヨルダンに送り込まれる。
1970年ブラックセプテンバーを経験。両親に叱られその後は、バグダッドで暮らす。
スェーデン大使館の運転などをしていたが、イラク戦争後は、迫害を受けることになった。
2004年、JIM-NETの活動に参加しスタッフに。病院との調整などを行っている。
日時: 2014年10月30日(木)19:00~
ゲスト: アブ・サイード
JIM-NETバグダッドスタッフ(バグダッド出身のパレスチナ人)
聞き手: 並木 麻衣 (JVCパレスチナ担当)
村田信一 (写真家)
佐藤真紀 (JIM-NET事務局長)
場所:アラビアレストラン「月の砂漠」
東京都豊島区西池袋1-26-5
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-SyBY9kwU6ew/map/?
参加費:1500円(ディナー、ハーブティー付)
定員:30名 (前日までのご予約をお願いします)
お申し込みはJIM-NETまで
Mail: info-jim@jim-net.net TEL:03-6228-0746(JIM-NET)