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NGOより 2014/10/14

10/29 日本のODAによるモザンビークの農業開発事業「プロサバンナ」に関する現地調査報告と提言


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           現地調査報告会
     2014年10月29日(水)16:30〜18:30
        於:衆議院第二議員会館内
     (延期により会場も変更されています)

   日本のODAによるモザンビークの農業開発事業
   「プロサバンナ」に関する現地調査報告と提言
   〜合意から5年、現地で何が起きているのか?〜
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2009年、モザンビーク北部3州における「日本・ブラジル・モザンビーク三角
協力によるアフリカ熱帯サバンナ農業開発プログラム(略称:プロサバンナ
/ProSAVANA)」が合意され、官民連携により日本向けの大豆生産を促進する
ものと謳われました。

一方、全国農民連合(UNAC)などの現地農民組織・市民団体、国際NGOが
同事業への懸念を表明してきました。これらの懸念の根幹には、 同事業が住民
の意思決定への参加や情報公開がなく、またアグリビジネスによる土地収奪に
道を開くものだという点にあります。

これを受け、日本のNGOや研究者らは、2012年より、外務省・JICAとの意見
交換会や政策提言を行ってきました。このプロセスの中で、「小農を支援する
事業」として目的の変更を表明するようになりました。

しかし、プロサバンナ事業への懸念は止まず、2013年の第5回アフリカ開発
会議(TICAD V)時には、 モザンビークの23組織が3カ国首脳に宛てて公開
書簡「プロサバンナ事業の緊急停止」を発表し、これは農民組織代表により
安倍晋三総理に手渡されました。

今年7?8月、昨年に引き続き日本のNGO関係者5名が現地を訪問し、プロサバ
ンナ事業に関する 「3カ国(モザンビーク・ブラジル・日本)民衆会議」への
参加、事業対象地域における現地NGO・農民組織との合同調査を実施しました。
現地調査からは、「小農支援」における問題、アグリビジネスによる大規模な
大豆栽培と土地収奪の実態などが、明らかになりました。

本報告会では映像も交えながら、現地調査の結果を報告と提言を行います。
ぜひご参加ください。

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【日時】2014年10月29日(水)16:30〜18:30
【会場】衆議院第二議員会館 1F「多目的会議室」
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkaimap.htm
※延期により会場が変わっています。ご注意下さい
 当日は、16時から衆議院第二議員会館会館1Fロビーにて入館証をお渡しします。
 16時20分迄にお越し下さい。
【共催】(特活)アフリカ日本協議会、
    (特活)日本国際ボランティアセン ター、
    (特活)オックスファム・ジャパン
【協力】モザンビーク開発を考える市民の会

●報告者
津山直子/アフリカ日本協議会(AJF)
森下麻衣子/オックスファム・ジャパン
渡辺直子/日本国際ボランティアセンター(JVC)
近藤康男/No! to Land grab, Japan
●コメンテー ター
池上甲一/近畿大学農学部教授
贄川恭子/(特活)WE21ジャパン事務局長
松本悟/法政大学准教授・メコンウォッチ顧問・アジア太平洋資料センター(PARC)理事
高橋清貴/恵泉女学園大学教授・JVC調査政策提言担当・ODA改革ネット世話人
●司会
今田克司(一般財団法人CSOネットワーク代表理事)

**お問合せ・申し込み先**
(1) お名前 (2) 当日連絡可能な連絡先 (3) ご所属(あれば) を明記の上、
10月27日(月)午後2時までに以下のメールもしくはFAXまでお申込みください。
(メール/FAXの件名は、「10月29日報告会申込」と記入)
E-mail: media@oxfam.jp  FAX: 03-3834-1025
(特活)オックスファム・ジャパン(担当:森下)電話:03-3834-1556

※当日は、16時から衆議院第二議員会館会館1Fロビーにて入館証をお渡しします。
16時20分迄にお越し下さい。
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