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NGOより 2014/07/22

8/2-8 カンボジア映画 『おばあちゃんが 伝えたかったこと〜カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』公開案内


コミュニティシネマセンターより、カンボジア映画 『おばあちゃんが伝えたかったこと〜カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』の公開のご案内をいたします。

カンボジアの巨匠、リティ・パニュ監督最新作『消えた画〜クメール・ルージュの真実』の日本公開に合わせ、『おばあちゃんが伝えたかったこと』を、8月2日(土)から渋谷・ユーロスペースにおいて
公開いたします。

初日のシンポジウムをはじめ、毎日夜の回の上映前には多彩なゲストをお招きしてトークイベントを開催いたします。8月5日(火)には、カンボジア市民フォーラムの上村未来さんにもご登壇していただきます!みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

『おばあちゃんが伝えたかったこと〜カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』
監督:エラ・プリーセ、ヌ・ヴァ、トゥノル・ロ村の人々
カンボジア/ 2011/ 54分

公式ウェブサイト:thnollok.jp
公式facebookページ:https://www.facebook.com/thnollok

◆あらすじ◆
カンボジアでは、1975〜79年のクメール・ルージュの支配下で200万人もの人が亡くなったと言われる。2008年、プノンペンで旧ポル・ポト政権の虐殺を裁く特別法廷が開かれるなか、監督らは“キリング・フィールド”近くのトゥノル・ロ村へカメラや機材を持ち込み、ポル・ポト時代を生き延びた人々の記憶を掘り起し、若い世代に伝えていくため、ワークショップを行う。村人たちは、監督たちの思いを越えて、辛い記憶を再現する映画をつくりはじめる。

◆公開案内◆
【会場】
ユーロスペース(145席) 渋谷区円山町1-5(渋谷・文化村前交差点左折)KINOHAUS 3F
TEL:03-3461-0211

【チケット】
1200円(当日のみ)

【スケジュール】
2014年8月2日(土)〜8月8日(金)
(時間と登壇者は事情により変更となる場合がございます。予めご了承ください。)

8/2(土)
11:00−(上映 )/ 18:45−(シンポジウム)/ 20:00−(上映)
シンポジウム「記憶を記録すること」
川瀬 慈  映像人類学研究者/国立民族学博物館助教
西 芳実  京都大学地域研究統合情報センター准教授
藤井 光  映画監督/美術家
大久保 賢一(司会) 映画評論家/コミュニティシネマセンター理事

8/3(日)
11:00−(上映 )/ 19:00−(トーク)/ 19:30−(上映)
トーク:大久保 賢一

8/4(月)
11:00−(上映 )/ 21:00−(トーク)/ 21:30−(上映)
トーク:新谷 春乃 東京大学大学院総合文化研究科博士課程

8/5(火)
11:00−(上映 )/ 21:00−(トーク)/ 21:30−(上映)
トーク:上村 未来 カンボジア市民フォーラム事務局調整員

8/6(水)
11:00−(上映 )/ 21:00−(トーク)/ 21:30−(上映)
トーク:福富 友子 カンボジア伝統芸能研究/東京外国語大学非常勤講師

8/7(木)
11:00−(上映 )/ 21:00−(トーク)/ 21:30−(上映)
トーク:鈴木 伸和 フィルム技術者。研修生としてプノンペンのボパナ視聴覚資料センターに派遣予定

8/8(金)
11:00−(上映 )/ 21:00−(トーク)/ 21:30−(上映)
トーク:安田 菜津紀 フォトジャーナリスト

◎お問合せ:コミュニティシネマセンター(岩崎/土井/小川)
film@jc3.jp
050-3535-1573