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NGOより 2014/05/12ツイート
『日本と世界の水事情「水から広がる学び」アクティビティ20』発行
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開発教育・環境教育・ESDなどの授業やプログラムに活用できる!
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『日本と世界の水事情「水から広がる学び」アクティビティ20』発行
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http://www.dear.or.jp/book/book01_water.html
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開発教育協会(DEAR)では、新教材『日本と世界の水事情「水から広がる学び」
アクティビティ20』を発行しました。バーチャルウォーター、ダム開発、ペット
ボトルの水、水道民営化…などのテーマを通して、公正で持続可能な「水」利用
を考える教材です。
学習の導入で使える簡単なアクティビティ、水に関する基礎知識を紹介する「基
本編」、6テーマについて深く学び、議論する参加型学習教材を収めた「ワーク
ショップ編」、「参加型学習の手法」、「授業&活動紹介」の4編から成り、写
真、イラスト、ワークショップで使用するカードなど78枚の画像データを納めた
付属CDがセットされています。
▼概要
・編集・発行:開発教育協会
・A4判124頁+CD1枚(写真・イラスト・カードを78枚収録)
・一般価格:¥2,500+税(税込2,700円)
・会員価格:¥2,000+税(税込2,160円)
・対象:小学生以上
▼基礎編(p5-44)
1.水のいろいろ(簡単な導入のアクティビティ)
・自己紹介〜わたしと水(自己紹介のアクティビティ)
・世界の水の言葉たち(水にまつわる世界の格言やことわざ)
・地球上の水の割合(人が利用可能な水の割合を知る)
・めぐる水(イラストから水の循環と気候変動・森林減少などを読みとる)
・暮らしの中の水(普段の暮らしで使う水の量を調べてみる)
・タムリさんの一日(安全な水が十分に利用できない暮らしとは…?)
・世界の水利用量(水需要が増えている状況を知る)
2.世界の水事情(写真・台詞カード・解説のセット)
・日本〜森を守り、水を育む
・中国〜黄河を巡る水事情
・フィリピン・マニラ〜水道民営化
・カンボジア〜メコン河のダム開発
・バングラデシュ〜ガンジス川流域の砒素汚染
・洪水や大型台風の影響による途上国の被害
・アラル海〜灌漑による砂漠化・塩害
・中東〜海水の淡水化
・アフリカ〜安全な水へのアクセス
・パリ市〜水道サービスの再民営化
・アメリカ合衆国〜オガララ帯水層の枯渇
・メキシコシティ〜都市化による水問題
▼ワークショップ編(p45-100)
1.バーチャルウォーター(カードを使ったゲーム)
2.メコン川の恵みと開発(フォトランゲージとロールプレイ)
3.日本のダム開発(ロールプレイ)
4.ナイル川の水は誰のものか(データの読み取りとディスカッション)
5.ペットボトルの水(メディアリテラシーの観点から)
6.水道のこれから(クイズとディベート)
▼参加型学習の手法(p101-108)
部屋の四隅、ロールプレイ、ディベート、ウェビング、プランニング
▼授業&活動紹介(p109-119)
・授業紹介1「水はどこから来てどこへ行く?」小学校
・授業紹介2「水ビジネスから水資源の公共性について考える」大学
・授業紹介3「水と地球とわたしたち」中学校
・授業紹介4「バーチャルウォーター」中学校
・授業紹介5「世界の水事情」中学校
・活動紹介1「ボランティア活動の場所は地球の大地だ!」NPO法人大沼マイルス
トーン22(北海道)
・活動紹介2「やさしい環境学習会・草木谷からの学び」NPO法人バニヤンツリー
(秋田)
・活動紹介3「森は海の恋人」NPO法人森は海の恋人(宮城)
・活動紹介4「球磨川のダム開発と川の再生」つる祥子(自然観察指導員熊本県
連絡会長)
▼教材の詳細&ご注文はこちら。試読もできます!
http://www.dear.or.jp/book/book01_water.html
▼この教材をつかったワークショップに講師派遣します!
持続可能な「水」利用を考えるワークショップをDEARと一緒にやってみませんか?
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特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
Tel: 03-5844-3630 Fax: 03-3818-5940
URL: http://www.dear.or.jp/ E-mail: shop@dear.or.jp