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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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ニュース

NGOより 2013/03/19

3/20 「開戦から10年 今、問う イラク戦争の10年と日本」


【日時】 2013年3月20日(イラク戦争開戦日)10時~17時30分
【会場】 早稲田大学14号館(社会科学棟)

  住所: 東京都新宿区西早稲田1-6-1
  交通: 東京メトロ東西線、早稲田駅から徒歩5分
      副都心線 西早稲田駅から徒歩17分
      地図: http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html

◆ 入場無料、資料(実費)

【主催】 イラク戦争10年実行委員会
                E-mail: iraqwar10years@gmail.com    TEL.090-9328-9861
【共催】 早稲田大学平和学研究所

【タイムテーブル】

◇ 全体会
     10:00-12:00
     スピーカー: アリ・マシュハダーニさん (イラク/フォトジャーナリスト)
       ローズ・ジェントルさん (英国、「反戦軍人家族会」設立メンバー)
       孫崎 享さん  (日本/評論家、元外務省国際情報局長)

◇ 分科会
   13:00-14:30 ①イラク戦争と劣化ウラン、②ローズさんと語るイラク戦争検証
   15:00-16:30 ③アリさんと語るイラク占領の現実、④イラク戦争と自衛隊、在日米軍

◇ まとめの会
   16:45-17:30
   各分科会からの報告を受け、イラク戦争10年を機に日本の私たちはどのように今後もイラクに、日本の問題に、世界にどのように関わっていくべきか、宣言文を作成し、発表する。

 【主な内容】

全体会 「イラク戦争の10年と日本」:
イラク人ジャーナリストが観た戦乱のイラクの10年をアリさんに、戦争を仕掛けた国側でも傷ついたことをローズさんに、日米関係としての日本のイラク戦争支持を孫崎さんに語ってもらう。イラク戦争10年実行委員会も、イラク戦争の国際的な影響や戦争検証の必要性・意義について、議論に加わる。

分科会1:福島第一原発事故以後、日本でも大きな関心を集めている、放射性物
     質の人体への影響。イラクでは何が起きているのか。日本が学ぶべき
     教訓やイラクのために何ができるか等。
分科会2:イラク戦争で英軍兵士だった息子を亡くしたローズさん。当時のイギ
     リス政府の責任追及する彼女の話を聞きながら、日本でのイラク戦争
     検証についても論議する。
分科会3:イラク人ジャーナリストのアリさんが取材してきた米軍によるイラク
     占領の実態や、現在のイラクの状況について話を聞きながら、私達が
     イラクのために何ができるのかを論議する。
分科会4:イラク戦争と在日米軍や自衛隊の具体的な関わりについて。沖縄の海
     兵隊は本当に日本を守るために駐留しているのか。米軍犯罪へのイラ
     ク・日本両国の対応の違いは?等。

【当日発言予定者】*敬称略
アリ・マシュハダーニ(ロイター通信イラク現地記者)、ローズ・ジェントル(英国反戦軍人家族会)、孫崎享(評論家、元外交官)、谷山博史(日本国際ボランティアセンター代表理事)、吉岡達也(ピースボート)、伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ)、池田香代子(翻訳家/世界平和アピール7人委員会)、原文次郎(日本国際ボランティアセンター)、佐藤真紀(日本イラク医療支援ネットワーク)、高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)、志葉玲(ジャーナリスト/イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長)、細井明美(イラクホープネットワーク)ほか