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2011/10/03ツイート
【イベント】BBT 「タイのエイズ活動をもとに語る、性と業」
急な企画ではありますが、10月12日に以下のようにブラウンボトルトークを開催 します。
今回は、タイで働いているチェリーさんと、浄土宗女性僧侶の島田さんによる トークです。
どうぞふるってご参加ください。
Brown Bottle Talk ー坊主がNGOと出会う瞬間ー
「タイのエイズ活動をもとに語る、性と業。」
ゲスト;シリワン・アーサーシー(シェア=国際保健協力市民の会 タイ事務 所)× 島田絵加(浄土宗)
日時:2011年10月12日(水)19時~21時頃
場所:経王寺(最寄り駅 大江戸線「牛込柳町」すぐ)
東京都新宿区原町1-14
参加費;一般の方 1500円 僧侶 2000円(カンパ大歓迎)
*ワンドリンク、料理つき
定員;25名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加方法:食事を準備いたしますので、下記の問い合わせ先に氏名(一般or僧侶)、
参加人数、連絡先を明記の上、10月7日までにお申し込み下さい。
1990年代、タイではHIV感染が急激に広がりましたが、それへの対策も早く、現 在では新しく感染する人の数は減ってきています。しかし、未だに性産業に従事 する人たちや隣国から出稼ぎに来るような人々には適切なケアが届いていませ ん。また、HIVに感染するのは前世の業のせいだという考え方も、未だに残っ ていて陽性者を苦しめることがあります。
今回は、タイで長年HIV予防啓発活動や陽性者の支援活動に携わっているシリ ワンさん(通称;チェリー)が、彼女の経験をもとに移住労働者や性産業に従事 する人たちがおかれた状況を語ります。そして島田さんに性に関して日本の若者 から聞こえる声や、業についてのとらえ方などを語っていただきます。
★プロフィール
シリワン アーサーシー Siriwan Asasri(愛称チェリー)
シェアタイ事務所マネージャー。看護師。シェアタイでは2000年から2005年までフィールドコーディネーターとして勤務。その後フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学の修士課程へ2年間留学。その後2008年にシェアへ復帰し、現在はタイ事務所スタッフの一番上の立場として、組織運営及びプロジェクト運営に携わっている。
島田絵加(しまだ えか)
浄土宗光源寺副住職。日本女子大学在学中に僧籍を取る。
卒業後、いったんは建築士の道を歩むが、志半ばにして退職。その後、人の役に立ちたいと思いカウンセリングを学ぶうちに、僧侶として実家の寺で働くようになる。現在、「自殺対策に取り組む僧侶の会」などに参加し、自死問題に幅広く携わっている。
前半1時間はゲストのトーク、後半は参加者の皆さんも参加する形で進みます。
是非ご参加ください。
問い合わせ先:
(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク
(TEL 03-3820-5831、tokyo@ngo-ayus.jp)