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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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ayusより 2020/09/30

10/20 アーユスNGO勉強会 「コロナ時代で問われる国際協力NGOの存在意義とは? 〜オンラインを活用した広報・共感の場づくりの可能性と課題〜」


 コロナ禍によって、日本の国際協力NGOもこれまでの枠にとらわれな
い組織運営や事業展開が求められるようになっています。また、社会的
に脆弱な立場にある人たちの多くがより困難な状況に置かれている現在、
NGOの果たすべき役割やその存在意義が改めて問われているといえるで
しょう。
 今回の勉強会では、まず現在のコロナ禍がNGOの運営や活動にどのよ
うな影響を及ぼしているのか、その現状や抱えている課題について参加
者同士で可能な限り出し合い、活動現場/現地スタッフとの関係性や事
業を行う上での困難等について率直な意見交換を行いたいと思います。
 その上で、今後の活動においてとりわけ重要であるオンラインへの対
応や課題について共有し、オンラインの効果的な活用や対面によるコミ
ュニケーションとの連動等について、海外NGOの取り組み事例なども参
考にしながら考える機会にしたいと思います。
 さらに、多くの人の共感を生むような仕掛けづくりやNGOが直面する
社会課題への理解が深まる学び・実践の場づくりのヒントが得られるよ
うな場にもできたらと考えます。
 講師には、アジア太平洋資料センター(PARC)の共同代表である、
内田聖子さんをお招きし、オンラインを活用した広報やイベントの企画
や運営などのノウハウをPARCの事例をもとにお話いただくとともに、
コロナ禍において日本の国際協力NGOが果たすべき役割や課題の克服に
向けた国内外のNGO等との連携・協働のあり方について議論を深められ
ればと思っています。
 コロナ禍で多くのNGOにとって厳しい状況が続いていますが、今回の
勉強会がそれを一緒に乗り越えていくための一助になればと思っていま
すので、奮ってご参加いただければ幸いです。

【日時】2020年10月20日(火)15:00~17:30   
【実施方法】オンライン(Zoomを使用予定)
【主な内容】
 (1)コロナ禍による運営や活動への影響/課題についての意見交換
 (2)コロナ禍におけるNGOの現状や課題、海外NGOの事例、オンラ
   インの効果的な活用に関するレクチャーと質疑応答
 (3)コロナ時代にNGOが果たすべき役割やNGOにできることなどを
   話すグループディスカッション
【講師】内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)
【対象】
  ・アーユスの現支援対象団体および過去に支援を行ったパートナー
   NGOのスタッフ
  ・上記以外にアーユスと関わりがあるNGOのスタッフ
  ・アーユスの理事/専門委員/会員等
【参加費】無料
【定員】20名(先着順)
【主催】特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
【申込み】下記の申込みフォームからお申込みください。
 <申込みフォーム>
 https://ssl.form-mailer.jp/fms/8c757da3677138
 または、お名前、ご所属団体、ご連絡先(E-mailもしくは電話番号)
 を下記のメールアドレスまでお送りください。
 なお、より多くの団体にご参加いただきたいので、原則として1団体か
 ら2名までの参加に限らせていただきますので、予めご了承ください。
 お申し込み頂いた方に、後日勉強会参加のURLをお送りします。
【締切】2020年10月13日(火)
【問合せ先】アーユス仏教国際協力ネットワーク
 TEL:03-3820-5831 E-mail:event@ngo-ayus.jp