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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2020/07/01

7/16 インドネシア・チレボン石炭火力~「Dirty」ビジネスに抗う住民たち


【オンラインセミナーのご案内 ~ FoE現地報告会シリーズ5】
インドネシア・チレボン石炭火力~「Dirty」ビジネスに抗う住民たち

「突然2007年に工事が始まった。それで事業があることを知り、反対を始めた。」
「隣のおじちゃんが土地を売れと強要されてたんだ。」
「2号機ができたら、また沿岸の漁場が奪われる。」
――日本の官民が進めてきたインドネシア・ジャワ島の石炭火力発電事業に10年
以上も反対の声をあげ続けてきた住民の皆さんがいます。昨年には、その事業を
めぐって地元政治家と海外企業の汚職も発覚しました。

今回のセミナーでは、丸紅やJERA(東京電力と中部電力の合弁)が出資し、国際
協力銀行(JBIC/ジェイビック)や三菱UFJ、三井住友、みずほ銀行が融資を続
ける「チレボン石炭火力発電所」の問題を取り上げます。

現地とオンラインで繋ぎ、なぜ長年反対を続けているのか、その理由・思いをチ
レボンの住民の皆さん、そして現地NGOの皆さんに直接報告していただきます。
ぜひご参加ください。

【日 時】 2020年7月16日(木) 19:00~21:00

【申込み】前日15日の16:00までに、以下からお申込みください。
    https://www.foejapan.org/event/event_form.html

※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日24日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。

【共催】国際環境NGO FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、
気候ネットワーク、メコン・ウォッチ、Fair Finance Guide Japan

【プログラム】(当日変更になる可能性もございます。)
1.開催趣旨(5分)
2.チレボン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり (10分)
3.現地NGOからの報告1:環境社会影響(20分/逐次訳含む)
3.現地NGOからの報告2:汚職事件(15分/逐次訳含む)
4.質疑応答(10分)
5.チレボン住民の皆さんからの報告(25分/逐次訳含む)
6.質疑応答(30分)

【問合せ】国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江)
     メールアドレス:hatae@foejapan.org
     電話: 03-6909-5983/ファックス: : 03-6909-5986

【関連サイト】
インドネシア・チレボン石炭火力発電事業について
 http://foejapan.org/aid/jbic02/cirebon/
「JBICの石炭発電融資にNo!」プログラムについて
 http://sekitan.jp/jbic/