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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2019/06/06

6/14 映画『シード ~生命の糧~』特別先行試写会&ミニトーク


【映画『シード ~生命の糧~』特別先行試写会&ミニトーク】
~種を、命を守るためにできること~

私たちの生活と密接に関係している「食と農」の問題。しかし、あまり現状を知る機会は少ないかも知れません。
生命の源であり私たちにとって必要不可欠である「種」に迫る、世界で注目されているドキュメンタリー映画の特別先行試写と、食と農の問題に関わってきたNGOスタッフによるミニトークイベントを行います。ぜひご参加ください!

■『シード ~生命の糧~』とは
前世紀中に、気候変動や世界の種子市場を多国籍企業の独占等により
野菜の種子の実に94%が消滅。市場には遺伝子組換え作物(GMO)が登場し、
多くの国々で農家が種子を保存し翌年蒔くことが禁止されるようになっています。
人類史上最速で種子の多様性が失われている中、世界中で立ち上がった
種の守り人たち。種は私たちにとって命そのもの。
種子の多様性を守るために私たちのすべき選択について問いかけます。

オフィシャルHP:http://unitedpeople.jp/seed/

■NGOがみた「食と農」の問題、農民たちの声
日本国際ボランティアセンター(JVC)は、自分たちが大切に守ってきた
食文化や農業の営みを守ろうとするモザンビークの農民たちとともに、
モザンビークで行われようとしている日本主導の大規模農業開発計画
「プロサバンナ」に現地の人々の声を届けるための働きかけを行ってきました。

国内でも国際シンポジウムや議員や省庁を巻き込んだ
院内集会の開催などの発信にも携わっています。

そんな活動の中で出会った農民たちの声をお伝えするとともに、
最近モザンビークで発生した甚大なサイクロン被害に対する
生活再建のための 「種子と農具」の支援についてご紹介します。
大切だけど普段はあまり意識しない「種」について、
じっくり考えてみませんか?

■日時:2019年6月14日 (金) 19:00~21:30 (18:30開場)
■会場:JVC東京事務所
   (〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
■アクセス:JR「秋葉原駅」「御徒町駅」から徒歩7分、
      東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分
■プログラム
 19:00 挨拶
 19:05~20:40 映画上映
 20:40~21:30 トーク(質疑含む)
■参加費:無料
■定員:30名

■お申込み
 以下イベントページからお申込み下さい。
 https://ngo-jvc.info/2ws9AlU
■お問合せ
 日本国際ボランティアセンター(JVC)広報 仁茂田
 TEL:03-3834-2388 E-mail:info@ngo-jvc.net