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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2015/08/15

8/17 JIM-NET戦後70周年企画「私たちの戦争~太平洋戦争、イラク戦争、 そしてこれからの戦争」


8月17日(月)18時半開場 19時~21時
場所:子どもの文化研究所
〒171-0031 東京都豊島区目白3-2-9
JR目白駅東口下車徒歩3分
資料代:500円(JIM-NETサポーターは無料)
※参加ご希望の方は、ご予約お願い致します。
申込先:03-6228-0746/080-4837-4015
申込フォーム:http://u444u.info/mOXm
      
間もなく、70回目の終戦記念日を迎えます。しかし、安倍政権が国会で採択しようとしている安保法制は、憲法にも違反し、今まで日本が築き上げてきた、非戦の文化を根本的に覆し、戦争できる国へと変えてしまうでしょう。太平洋戦争から学んだことは何だったのでしょうか?そして2003年のイラク戦争は、人道支援といいながらも、自衛隊を現地に送り込み、アメリカ軍の戦闘行為に協力してしまいました。
今回、世界で戦場の取材を続ける2人のジャーナリストをゲストに迎え、日本が何をすべきなのか、同じく現場に軸足を持つNGOとしてどうあるべきかを徹底討論します。

登壇者:
◆綿井 健陽(わたい たけはる )
1971年大阪府生まれ。映像ジャーナリスト・映画監督。 日本大学芸術学部放送学科卒業後、98年からフリージャーナリスト集団「アジアプレス」に参加。これまでに、スリランカ民族紛争、スーダン飢餓、東ティモール独立紛争、米国同時多発テロ事件後のアフガニスタン、イスラエルのレバノン攻撃などを取材。イラク戦争では、2003年から空爆下のバグダッドや陸上自衛隊が派遣されたサマワから映像報告・テレビ中継リポートを行い、それらの報道活動で「ボーン・上田記念国際記者賞」特別賞、「ギャラクシー賞(報道活動部門)優秀賞」などを受賞。2005年に公開したドキュメンタリー映画『Little Birds イラク 戦火の家族たち』は、国内外で上映され、2005年ロカルノ国際映画祭「人権部門最優秀賞」、毎日映画コンクール「ドキュメンタリー部門賞」)、「JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞」大賞などを受賞。最新作のドキュメンタリー映画『イラク チグリスに浮かぶ平和』は、2014年から各地で上映中。「2015フランス・FIPA国際映像祭」で特別賞を受賞。 http://peace-tigris.com/
著書に『リトルバーズ 戦火のバグダッドから』(晶文社)、共著に『フォトジャーナリスト13人の眼』(集英社新書)など
◆村田 信一(むらた しんいち )
1963年生まれ。1990年以来、ドキュメンタリー写真家としてパレスチナ、ソマリア、ボスニア、チェチェン、アルジェリア、コンゴ、ルワンダ、ブルンジ、コソボ、イラク、レバノン、シエラレオネなど戦場を主に撮影。1990年代半ば以降、戦場だけではなく、キューバ、スイスやハワイでも撮影し、広い意味での旅的な写真にも取り組んでいる。いわゆる戦争報道やフォトジャーナリズムとは一線を画した新たな表現を志向するとともに、戦争報道にとどまらないより本質を表す表現を追求している。 また、2011年の東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故の後、被災地にも度々通い、とくに福島には今でも通い続け、メディアでの発表も続けている。
近著:『戦場カメラマンという仕事』(洋泉社、2011 共著)『世界のともだち 17 イスラエル』(偕成社、2014)『世界のともだち 18 パレスチナ』(偕成社、2014)
◆佐藤真紀(さとう まき)
1961年生まれ。JIM-NET事務局長。(株)ブリヂストンで研究員として勤務。青年海外協力隊でイエメンに赴任するも内戦勃発、その後国連ボランティアなどを経て、JVCパレスチナ事務所代表。2004年に日本イラク医療支援ネットワークを立ち上げ現職に。
 
主催:特定非営利活動法人 日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)
〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-24 第二大島ビル303 
電話/FAX 03-6228-0746
イベントお問い合わせ専用電話:080-4837-4015 
E-mail:info-jim@jim-net.net 
http://jim-net.org/