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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2014/11/05

11/15 公開シンポジウム「より人道的で多様な社会に向けて:日本・韓国・米国における難民の社会統合」


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11/15(土)公開シンポジウム
「より人道的で多様な社会に向けて:日本・韓国・米国における難民の社会統合」
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世界中のどこよりも難民が多いアジア。
しかし、難民の保護を積極的に行う国が少ない地域でもあります。
難民をめぐる状況を変えるには、難民条約に入っている日本や
韓国がリーダーシップを発揮することが必須です。

JARは米国、韓国の団体と協力し、各国の取り組みを紹介しながら、
アジア地域のモデルとなるような再定住プログラムの構築に向けて取り組んでいます。
それぞれのステークホルダー(政府、地方自治体、NGOなど関係者)の
協働が深まるような難民の保護や支援プログラムを作り出すことを目指しています。

今回のシンポジウムでは、近年のシリアにおける人道危機に対する
国際社会の対応について考えます。特に今回教訓となった、
国際的に責任を共有することの重要性や、シリア難民や庇護申請者の
各国における経験を紹介します。
その上で、今回のテーマである「雇用へのアクセス」について、
3カ国における雇用慣習や求職の仕方などの社会的文脈を知り、
その文脈に難民が統合していくことについて深く考えていきます。

本シンポジウムは、日米韓による難民の社会的統合に関する
グッドプラクティス共有プロジェクトの一環として、
国際交流基金日米センターの助成を受けて実施されています。

■プログラム

14:00-14:20 開会の挨拶
14:00-14:20 第一部:シリアの人道的危機に対する国際的な対応からの教訓

<パネリスト>
二村 伸氏/NHK 解説主幹
ナオミ・スタインバーグ氏/RCUSA(Refugee Council USA) ディレクター
イ・ホテク氏/pNan 代表

ファシリテーター:石井宏明/JAR 常任理事

15:30-15:45 休憩
15:45-17:15 第二部:雇用へのアクセス:日本・韓国・アメリカの社会的文脈

<パネリスト>
ティン・ウィン・アクバル氏/Study Group for Promoting Human Rights, Democracy & Tolerance in Burma
ジュリアン・ラミック氏/Nationalities Service Center
パク・ジンスク氏/EcoFemme Korea 代表取締役社長

ファシリテーター:ブライアン・バーバー/JAR 渉外部部長

17:15-17:30 閉会の挨拶(石川えり/JAR 事務局長)

■日時:2014年11月15日(土)14:00-17:30

■場所:JICA市ヶ谷ビル2F 国際会議場
東京都新宿区市谷本村町10-5
市ヶ谷駅より徒歩10分

■参加費:無料(要事前申込)

▼詳細&お申込みはこちら▼
http://refugees.jp/symposium1411