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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2014/07/22

7/26 「連携の時代のNGOと市民の役割」


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〜ミレニアムゴールってどうなったの?〜

「連携の時代のNGOと市民の役割」

2014年7月26日(土)14:00〜17:00

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現在、世界で1日1.25ドル以下の生活を強いられている人口は、
10億人といわれています。2000年に国連で、これら地球規模課題の
解決のため2015年までに達成するべき目標として「ミレニアム開発
目標(MDGs)」にまとめました。
2005年から「援助効果」を高めるため、各国政府と援助機関の間で
議論が進められていましたが、市民社会の視点が反映されることは
多くありませんでした。
そこで世界のNGOを含むCSO(公共益を追求する非政府、非営利組織)が
ネットワークをつくり働きかけた結果、2008年からは広く市民社会の
声を聞くプロセスがとられるようになり、NGO側の議論も本格化しました。
また、CSOが主体的に行う活動を見直す「CSO開発効果」についての
議論が70か国以上で、2000を超えるNGOなどが参加して進められました。

私たちの日常からは遠い援助や国際協力の世界的なトレンドを、
NGOの現場経験が長く、政府や国際援助機関への政策提言で日本社会を
リードしてきた大橋正明さんに聞きます。

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○● 開催概要 ●○

◆日時:2014年7月26日(土)午後2時〜午後5時
◆会場:名古屋YWCA201,202号室(名古屋市中区新栄町2−3)
◆参加費:¥500 定員40名
◆申込:ファックス、電話、メールでお名前とご所属を名古屋NGOセンター
(担当:門田)までお知らせ下さい。
TEL&FAX:052-228-8109  (TELは火〜土:13時〜17時)
メール: info@nangoc.org

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○● プログラム ●○

【第一部】講演「連携の時代のNGOと市民の役割」講師:大橋正明氏
「CSO開発効果」に加えて、2015年に新たにつくられるポストMDGs/SDGs
(持続的可能な開発目標)、及び防災(DRR)の国際的フレームである
「兵庫行動枠組み(HFA)」とも関連させ、2000年以降の国際的な開発
潮流についてわかりやすく話されます。

【第二部】ワークショップ/ファシリテーター:アジア保健研修所(AHI)職員
初めての方や個人の参加者のグループでは理解を深め質問を整理します。

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○● 講師紹介 ●○

大橋正明氏:聖心女子大学教授、国際開発学会副会長、JANIC理事長、
シャプラニール評議員、NGO・外務省定期協議会連携推進委員会NGO側座長、
ODA大綱見直し有識者懇談会メンバー等を務める。
主著に「バングラデシュを知るための60章 第二版」(共編著) 明石書店/09年

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◆主催:特定非営利活動法人名古屋NGOセンター
◆共催:国際開発学会東海支部
◆後援:JICA中部