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特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク

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NGOより 2013/06/18

8/17-18 第31回「開発教育全国研究集会 in 富山」参加者募集スタート!


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━ 第31回「開発教育全国研究集会 in 富山」参加者募集スタート!
━ http://www.dear.or.jp/zenken2013/
━ 2013年8月17日(土)-18日(日)@富山高専本郷キャンパス
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「人々がともに生きることのできる公正な社会」の実現をめざす開発教育。
今年の全研は「北陸から発信する人づくり」をテーマに富山で開催します。

富山といえば薬。その昔、富山の薬売りは漢方薬を全国の家庭に届けると共に、
地域をつなぐ役割も担っていました。「漢方薬」は、和薬や漢薬など複数の生薬
から構成された薬で、人が本来もっている力を引き出しながら、じわじわと効く
薬です。富山は住みやすさ日本一、福井は幸福度日本一、そして石川は農業遺産
など豊かな自然と歴史ある文化が誇りです。そんな北陸の地で、未来を拓く人づ
くりに効く“漢方薬”をつくり、それぞれのフィールドに処方しましょう。

開発教育、ESD、市民教育、国際理解教育などに関心のある方、学生さん、実践
者の方の参加をお待ちしています。

▼日時
2013年8月17日(土) 10:00~18:10(9:30受付開始/18:30~自由参加の懇親会)
2013年8月18日(日) 10:00~16:00(9:30受付開始)

▼会場
富山高等専門学校本郷キャンパス(富山県富山市本郷町13番地)
http://www.nc-toyama.ac.jp/campus/hongo01.html

▼参加費
2日参加 6,000円(DEAR会員・学生は5,000円)
1日参加 3,000円(DEAR会員・学生は2,500円)
※フィールドスタディ参加者は、別途500~1,000円が追加でかかります。
※希望者には幕の内弁当を用意します(600円/要事前申込)。

▼対象
教員、学生(教員志望の方には特におすすめ)、NPO/NGO関係者、青少年団体、
国際協力・交流関係者のほか、テーマに関心のある方ならどなたでも。

▼1日目(17日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-10:15 開会式・オリエンテーション
10:15-11:45 基調講演 「デンマークの教育とPBL(Problem-Based Learning)」
 講師:Anette Kolmosさん(デンマーク・オルボー大学)
13:00-14:45 ワークショップ体験(5プログラム)
 A. 開発教育入門講座(DEAR入門講座タスクチーム)
 B. 世界がもし100人の村だったら(竹内美幾・根石修/いーち)
 C. 地球の食卓(山本康夫/FGねっと)
 D. エネルギー・ワークショップ(八木亜紀子/DEAR)
 E. ファシリテーションのコツ講座(定村誠/TIE)
15:00-18:10 実践・研究報告(2コマ)&自主ラウンドテーブル(15コマ)
 実践・研究報告(40分×2ラウンド)
 1.学校現場における国際理解教育実践録
 2.ブログを活用した日米交流による平和学習
 3.ESDと復興~震災体験をいかした未来をつくる教育・ESD
 4.留学生との交流会を実施して
 自主ラウンドテーブル(90分×2ラウンド)
 1.ちがいに気づくダイバーシティ野外キャンプ体験
 2.在日朝鮮・韓国人と共に生きるために互いに理解を深める学習会
 3.教育と貧困
 4.「現役高校生と一緒に考えた『新・わたしん家の食事から』カードゲーム版
 5.駆け抜けた男~孫基禎さんの生涯とその後の我々との交流
 6.地域防災力向上のための新たな避難行動ワークショップ
 7.先住民族・アイヌと開発教育
 8.沙漠化の最前線で明日の技術を考える~富山高専・中国内モンゴルESD研修
 9.メコン河のダム開発から考える「開発」
 10.大学生が見て感じたベトナム・カンボジア体験報告
18:30-20:30 交流会(参加費別途2,000円)

▼2日目(18日)のプログラム
9:30- 受付開始
10:00-14:45 課題別分科会(3コマ)+フィールドスタディ(2つ)
 第1分科会 開発教育/ESDへのPBLの可能性
 第2分科会 「本物」を扱う子ども主体の授業づくり
 第3分科会 開発教育の今後
 フィールドスタディ1 持続可能な暮らし・農・エネルギー
 フィールドスタディ2 呉羽丘陵の里山を活用した人づくり、ふるさとづくり
15:00-16:00 全体会+閉会式

▼共催
特定非営利活動法人 開発教育協会/DEAR
第31回開発教育全国研究集会実行委員会

▼協力
とやま国際理解教育研究会(TIE)
いしかわ地球市民の会(いーち)
ふくいグローバルねっとわーく(FGねっと)

▼助成
一般財団法人 日本国際協力システム

▼後援
外務省、文部科学省、環境省、(財)自治体国際化協会、(独)国際協力機構、
(特活)国際協力NGOセンター、富山県、(公財)富山県ひとづくり財団、
富山市、富山市教育委員会、とやま国際センター、ユネスコ協会富山支部、他
※一部申請中のものも含む

▼参加申込み・お問い合わせ先:
特定非営利活動法人 開発教育協会(DEAR)
〒112-0002 東京都文京区小石川2-17-41富坂キリスト教センター2号館3階
TEL 03-5844-3630 FAX 03-3818-5940(平日10:00~18:00)
http://www.dear.or.jp/zenken2013/
※各プログラムは定員に達し次第締切ります。

▼開発教育協会/DEARとは?

南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの
生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視
点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は
国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約
700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ば
れる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年
間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版
世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)。

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