ayus

　3月半ばにウクライナ緊急募金を始めてから、数多くの方々からのご支援を賜っています。ご協力くださる方の中には、これまでご縁がなかったお寺やお寺の集まりなどもあり、この情勢に対して何かをしたいという思いを強く持ってらっしゃる方の多さを痛感。気持ちに応えるためにも、きちんと支援に生かしたいと思います。

　長専院さんも、尊く熱い気持ちで向き合ってくださるお寺のひとつ。アーユス事務所近くにあるお寺で、長年にわたっての強力な支援者のおひとりですが、今回はこれまでにない取り組みで支えてくださっています。名付けて、フリマで募金。
　お寺にある物や、近所の方から持ち込まれた物を並べてフリマ。売上は全て募金箱へ。ご近所でも、ウクライナのために何かしたいと思っている方は多く、その気持ちの受け皿にもなったのではないでしょうか。お寺がされることなら信用できて、安心して寄付できる。そして加えてフリマ。物を必要な人のところへ巡らせる、とてもいい仕組みです。（お寺にある物って良い物多いですしね）
　しかし時には、代わりにゴミを置いていく人もいたらしく、試行錯誤しながらの取り組みだったようです。尚更ありがたいですね。左の写真の看板にも改善への取り組みがみられます。

　先日、総会の会場下見に伺った時に、第一弾としてお預かりしたのが、なんと217,100円！　ずっしりと重い缶を受取り、事務所に戻ってから開いてみてびっくりしたものです。大切に使わせていただきます。

　このような取り組み、いろいろなお寺で取り組まれたらいいなと思っています。近所だと物を出しにくいと思われれば、ぜひアーユスへ。バザーで販売して生かします。